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『え…?』
私、今何されてるの?
透「もし、僕があなたの想い人なら、こうやってしそうですか?」
『わかりません…。』
待って、頭が追いつかないんだけども!!
透「でも、残念ながら '' 僕 '' はその「零」っていう人じゃないので。」
つまり、自分が零ならこうするだろうって考えてみたってことね。
そっくり過ぎて、心臓止まりかけたよ。
透「そろそろお暇しますね。双子くん達が起こしちゃうかもしれないので。」
『あっ、…今日は本当にありがとうございました。いつかお礼するので…』
透「お礼だなんて…」
『それくらいしないと、私の気が済まないので。もらってください。』
透「ありがとうございます。」
玄関まで送り、安室さんは帰っていった。
その瞬間、抱きしめられた感覚を思い出して、ぼっと顔が赤くなった。
抱きしめ方も、耳元で囁くのも、零がしていたことだから。
それに匂いまで…
全てを零と重ねてしまう。
'' 「穂花、温かいな。ずっとこうしてたい。」 ''
クリスマスにデートした帰り際、お互い帰りたくなくて、抱きしめたのを思い出した。
安室さんと一緒にいると、零との昔の記憶が、いろいろと蘇ってくる。
本当に零じゃないの?
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ぷぅ(プロフ) - 修正ありがとうございます(^-^)やっと降谷さんはヒロインと子供にパパとして会う事ができたんですね、良かったぁ(#^.^#) (2019年10月27日 2時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - さっき修正したので、大丈夫だと思います!教えてくれてありがとうございます! (2019年10月26日 21時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - 44話が2つあるんですけど降谷さんsideは45話にならないんですか?(´・ω・`)? (2019年10月26日 18時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - ありがとうございます!期待に添えるよう、頑張ります! (2019年10月26日 7時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
黒猫になりたい白猫(プロフ) - お誕生日おめでとうございます!! いつもとても楽しく読ませてもらってます!これからも更新頑張ってください! (2019年10月25日 23時) (レス) id: 6f32669aa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:利香信者 | 作成日時:2019年9月21日 21時