幸せ家族計画！【降谷零】

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やばい、買い物するの忘れてた。



最近忙しくて、なかなか買い出しに行けなかったんだよねぇ…



冷蔵庫の中身はほとんどなく、作れる料理はなさそう。



どこか食べに行こうか。



『今日、どこかに食べに行こっか。』



蓮「いいよ！」



『そういえば、ポアロっていう美味しいカフェがあるの。そこにいこっか。』



煌「うん！」



保育園の服から、私服に着替えさせ、ポアロに向かった。



扉を開けると、カランカランとベルがなった。



梓「いらっしゃいませ！双子ちゃん連れてきてくれたんですね！」



『はい、こっちがお兄ちゃんの蓮で、弟の煌です。』



梓「よろしく！」



「「よろしく！」」



梓「安室さんはそろそろ、買い出しから帰ってくると思いますよ。それにしても、本当に安室さんそっくり。」



母親である私でも、そう思いますよ。



『カラスミパスタと、ミックスサンドを2つください。飲み物は子供達がオレンジジュースで、私がアイスコーヒーで。』



梓「かしこまりました！」



厨房から作っているのが、よく見えて待っている時間も飽きない。



透「買い出し戻りました！あれ、穂花さんじゃないですか！双子くん達も！」



『こっちが蓮で、こっちが煌です。』



蓮「パパ？」



透「え？」



煌「パパにそっくりだよ！」



やっぱりそうなっちゃうよね…



『お兄さんはパパじゃないよ。』



透「ごめんね。サンドイッチ作ってあげるから、それで許して。」



「「うん！」」



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