幸せ家族計画！【降谷零】

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『すごく美味しそうですね。』



透「ありがとうございます。自分で言うのもなんですけど、とっても絶品ですよ！」



目の前に出されたハムサンドを1口食べると、零のハムサンドと同じ味だった。



ここまで似てるなんて…でも安室さんっていう人なんだよね。



『とても美味しいです！こんな優雅なお昼ご飯久しぶりです。』



梓「そうですか！ゆっくりしていってください！」



BGMもいいし、雰囲気もよくて、ずっといられるかも。



『次は、子供達も連れていこうかな。』



透「いつでも来てください。」



梓「双子ちゃんかぁ…可愛いだろうなぁ…」



親バカなのは承知ですが、本当に可愛いです。



透「どんな子なんですか？」



『上の子は蓮っていう名前で、お兄ちゃんらしいしっかり者で、下の子は煌って名前で、少し手を焼きますけど、いい子です。』



スマホにある写真を梓さんと、安室さんに見せた。



梓「本当だ！安室さんに似てる！」



透「本当ですね！」



『今、4歳で元気に保育園に通ってます。』



保育園に入ってから、2人とも休んでいない健康男児。



それに風邪を引かれたら、たぶん2人同時に風邪に引いちゃうから、なるべく避けたいので、手洗いうがいを徹底している。



『3時半、そろそろお迎えに行かないと。お会計お願いします。』



梓「はい、1100円になります。」



『はい、どうぞ。』



梓「ちょうどお預かりします。」



レシートを受け取り、お店から出ようとすると…



透「道分かりますか？シフト終わるので、一緒に行きますよ。」



『ありがとうございます。でも、大丈夫ですよ。1人で行けますから。』



透「そうですか。じゃあお気をつけて。」



私は来た道を戻り、スーパーまで行くことができた。



ここまで来れば、知っている道なので、いつも通り保育園に向かった。

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