警察病院の美人外科医が警察とFBIに狙われてるって

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由美「あー、彼氏がほしい！」



『同感。』



美和子「由梨なら、男に困らなさそうだけど。職場にいい男の1人や2人くらい……」



『そんな目で職場の人みたことないもん。尊敬できる人と、好きな人って違うし。』



苗子「真面目ですね。」



『美和子ちゃんには高木刑事、苗子ちゃんには千葉刑事、由美ちゃんには、将棋界の王子の元カレ。私だけ置いてきぼりだよ。』



由美「私は元カレ！今はいないから！」



美和子「由梨って何年くらい彼氏いないの？」



『4年くらい？大学卒業と同時に別れて、そこから何にも。』



苗子「意外です…」



由美「患者にいい男いないの？」



『患者……あ、最近手当てした人、警察でとってもかっこよかった。』



美和子「その人落としなさいよ！！」



『えー……』



苗子「その人逃したら、また4年会えないかもしれませんよ！？」



『んん、考えとく。』



由美「で、その人どんな人なの？」



全員がにやにやした顔で、降谷さんのことを聞いてくる。



『金髪で、褐色肌で、ベビーフェイスな人。何課か聞いてないけど。』



美和子「そんな人、警視庁にいるかしら。」



由美「検察庁か、警察庁か、そこら辺の交番の人かもね。」



苗子「その人にまた会えないんですか？」



『会えるよ。明日、手当てするから。』



美和子「仕事がある！」



由美「私も！」



苗子「私もです……」



『ドンマイ。』



美和子「とにかくその男、捕まえるのよ！」



『んー……。』

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