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少年探偵団と降谷さん達と動物園を行った日から、早1ヶ月…
降谷さんの腕も、無事完治して一件落着と思われた。
なのに先生はここ2週間、あることに悩まされ、今日は覚悟を決め、毛利探偵事務所に向かうことにした。
最初は外で視線を感じるだけだった、しかしそれはエスカレートし、1日非通知の無言電話が200件を超えるほどかかってきて、ついに昨日、先生を隠し撮りした写真が箱に入って、ポストに入っていた。
事務所の前で、入ろうか迷っていると、差し入れに渡しにきた安室さんが来てしまった。
透「毛利先生に用ですか?」
『はい…』
透「一緒に入れば、緊張しないでしょ?」
そう言って、私の手を握り、事務所の中に一緒に入った。
透「毛利先生、依頼ですよ。」
小五郎「ん…あぁ…、っん!ちょー美人!ゴホン、そちらにおかけください。」
『あ、はい…。』
ギクシャクしながらも、毛利さんの向かいに座り、非通知の無言電話、写真のこと、視線のことを全て話した。
小五郎「なるほど…、この毛利小五郎が必ず犯人を捕まえてみせます!」
『ありがとうございます。』
小五郎「仕事の行きと、帰りは私がつきますのでのでご安心を。」
心強い…。
蘭「何かあったら、空手で倒しますから。」
『蘭さん、ですよね?毛利さんも、蘭さんも、コナンくんも、とても心強いです。』
蘭「さん付けなんてしなくていいですよ!私の方が年下なんですから!」
透「ストーカーされる理由とか、心当たりないですか?」
『心当たり…』
一瞬ある男の人が思い浮かんだが、さすがに何年も経ってるので違うだろうと思い、分からないと答えた。
『もうそろそろ仕事があるので…』
小五郎「ついていきます。お仕事は何を?」
コナン「お姉さん、お医者さんなんだよ!安室さんの怪我も治したんだって!」
透「腕のいい先生ですよ。」
小五郎「白衣の天使以上ですね!」
毛利さん、蘭ちゃん、コナンくん、安室さんという護衛がつくことになった。
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利香信者(プロフ) - 教えてくださって、ありがとうございます! (2019年9月15日 10時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
壟薇 - 透が通るになってますよ (2019年9月14日 22時) (レス) id: ba5f7bf38b (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - ありがとうございます!さすがだなんて、私はまだまだですよ!期待にこたえられるように、頑張りますね! (2019年9月1日 14時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
J(プロフ) - またまた失礼します!さすがですね!今回も面白かったです。続きを楽しみにしています! (2019年9月1日 13時) (レス) id: 770160d3db (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - ついに少年探偵団登場! (2019年9月1日 0時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:利香信者 | 作成日時:2019年8月22日 23時