警察病院の美人外科医が警察とFBIに狙われてるって

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医師という職業は、とても責任感があり、その分やり甲斐がある。



外科医となるとさらにだ。



だから私は外科医になった。



周りの女性医師は、産婦人科や小児科ばっかりで外科医は私しか女性がいない。



警察病院となると、銃で撃たれた人や、事件の犯人、被害者などがたくさん運ばれてくる。



今日はどんな怪我人が運ばれて来るのかと考えていれば、案の定、腹を銃で撃たれた男性が運ばれてきた。



急いで手術室に向かい、オペは始まった。



銃弾を取り出し、縫い終われば終了。



出血はそこまでなく、オペは意外と早く終わり、手術室を出る。



出た瞬間に、メガネをかけ、スーツには着崩した感じもない、如何にも警察っぽい人が立ち上がりお辞儀をした。



「手術の方はどうでしたか？」



『助かりましたよ。少しの間は入院してもらいますが。』



「ありがとうございます。」



そう言って一礼し、立ち去ろうとするけど、連れの人の腕が血まみれだ。



『あの、そちらの方、怪我していますよね？』



？「あぁ、これくらいへい…」



『怪我人を見過ごす外科医がどこにいますか。診察室に来てください。』



そう言うと、彼は観念したのか、さっき私に話しかけた彼に何かを伝え、私の元に来た。



なんかこの人、初めて会った気がしないなぁ。

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