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工藤邸に戻ると、夕方までいなかった眼鏡の男の人がいる。



(頭良さそう…。)



「沖矢昴です。よろしくお願いします。」



『水無瀬由梨です。よろしくお願いします。』



有紀子「じゃあ、これから2人でゆっくりしてね♡」



優作「私たちは隣の阿笠博士に用があって、30分ほど2人で待っていてくれないか?」



昴「構いませんよ。」



有紀子「じゃあ、いってきまーす!」



2人が出ていくと、沖矢さんと2人きりになり、沈黙になる。



昴「ずっと立っているのもあれですし、ソファに行きませんか?」



『そうですね。』



昴「お茶を入れてきます。」



『あ、手伝います。』



沖矢さんの後ろをついて行き、キッチンに向かい、お湯を沸かした。



昴「ありがとうございます。」



『いえ、お邪魔しているのは私の方ですから。やっぱり広いですね。』



昴「そうですね。私も住み始めた時は、迷いました。」



『でも、どうしてこの家に住むようになったんですか?』



昴「前まで住んでいたアパートが、火事で全焼して困っていたところを、知り合いの工藤さんが助けてくれたんです。」



なんか、聞いちゃいけないこと聞いちゃった気がする…私のバカ!



昴「もうお湯も沸きましたし、あとは私がやるので、水無瀬さんは戻っていいですよ。」



そういって、ニコッと笑ってくれた。



なんて人だ…



『ありがとうございます。』

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利香信者(プロフ) - 教えてくださって、ありがとうございます! (2019年9月15日 10時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
壟薇 - 透が通るになってますよ (2019年9月14日 22時) (レス) id: ba5f7bf38b (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - ありがとうございます!さすがだなんて、私はまだまだですよ!期待にこたえられるように、頑張りますね! (2019年9月1日 14時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
J(プロフ) - またまた失礼します!さすがですね!今回も面白かったです。続きを楽しみにしています! (2019年9月1日 13時) (レス) id: 770160d3db (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - ついに少年探偵団登場! (2019年9月1日 0時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:利香信者 | 作成日時:2019年8月22日 23時

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