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トイレから出ると、目の前になんと降谷さんが立っていた。
降谷さんじゃなかった、安室さんか。
『安室さん、どうかしたんですか？』
透「元気がなさそうに見えたので、心配で来てみたんです。」
『優しいですね。でも大丈夫ですよ。実は安室さんが、知ってる人かと思って期待したんですけど、違って少しだけ、がっかりしただけです。』
この人は、私の知ってる降谷零じゃないんだから、嘘なんてつかなくてもいい、強がらなくても…
透「その私に似てる人、すごく興味がありますね。どんな人か教えてくれませんか？」
『え、えーと、見た目は安室さんそっくりで、口調は少し上からだけど優しくて、人の心を動かす。そんな人です。』
透「そうですか…。その人が好きなんですか？」
『え…！ち、違いますよ！彼には好きな人がいますし…私なんか彼にとって、怪我を治してくれる医師としか思われてないです。それ以上なんて…。』
透「こんな美人を、嫌いになる男性なんていませんよ。きっと振り向いてくれるはずです。私が保証します。」
そういうと安室さんは、私の手を取り、キスをした。
透「顔、真っ赤ですよ？」
『こういうの、慣れてなくて…。もう、席に戻りましょう！』
手を離し、急いで席にもどった。
有紀子「由梨ちゃん、大丈夫？顔赤いけど熱でもあるの？」
『い、いえ！何も！』
優作「じゃあ私たちはそろそろ帰ろうか。沖矢くんにも会わなければいけないからな。」
有紀子「そうね、じゃあクリスさよなら。」
クリス「こちらこそ、いい夜だったわ。Have a good dream.」
『You too.』
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利香信者(プロフ) - 教えてくださって、ありがとうございます！ (2019年9月15日 10時) (
レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
壟薇 - 透が通るになってますよ (2019年9月14日 22時) (レス) id: ba5f7bf38b (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - ありがとうございます！さすがだなんて、私はまだまだですよ！期待にこたえられるように、頑張りますね！ (2019年9月1日 14時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
J(プロフ) - またまた失礼します！さすがですね！今回も面白かったです。続きを楽しみにしています！ (2019年9月1日 13時) (レス) id: 770160d3db (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - ついに少年探偵団登場！ (2019年9月1日 0時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：利香信者 | 作成日時：2019年8月22日 23時
