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｢首切り大好き殺人鬼さんですか。はじめまして。私は先程まであった誘拐グループ【ギミック】のリーダーです。名前がないと呼びにくいのであれば、そうですね……。ミントとお呼びください｣
ミントさんは慣れているんだろうね、こういうの。だって、ニコニコと話している割りには隙が一切ないもん。殺すのやだな。けど、殺さなきゃ。それが僕の使命だから。
それはそうと、ミントさんとお話ししよ。そうすればなにか分かることがあるかもしれないし。
｢はじめまして、ミントさん。えっと、ルーナちゃんを返してください。そうすれば今回は特別に見逃してあげます。解放してくれないのであれば……ね？｣
殺気を放つ。信憑性を出すために。まぁ、ミントさんが信じようが信じなかろうが殺すことにかわりはないけど。
｢嫌ですよー。何をおっしゃっているんですか？ 殺す気まんまんなの丸わかりですね｣
ヒヤリと温度が変わったわけでもないのに、部屋の温度が下がったような感覚を覚える。
ミントさんは相当な数、殺しているらしい。僕と同じくらいかな。いや、それ以上か。
厳しい殺し合いになるかもな。
｢ははっ、バレちゃいましたか。僕の中では、ミントさん、貴方を殺すことは確定しているんですよ｣
そう言って、僕は一気に間合いをつめる。そして、首めがけナイフを突き刺した、はずだった。
ミントさんは避けて、僕の背後にいた。
｢殺人鬼さんまだまだですね〜。丸わかりですよ。では私からもいきますね｣
その直後、背中に鋭く激しい痛みを感じた。
膝をつき地面に崩れ落ちそうなのを我慢し、気力で立ち続ける。くるりと１回転しミントさんの心臓めがけてナイフを突き刺す。ミントさんは驚愕の表情を浮かべていた。
それもそうだろう。だって、刺し傷はとても深かったんだから。なのに、僕は倒れなかった。何故かって？ さっきも言っただろう。気力だって。
そして不敵にニヤリと笑う。痛みなんて感じていないかのように。
｢ミントさんもまだまだですね〜｣
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しぐ(プロフ) - ゆあ♪さん» あざす (2019年1月13日 8時) (
レス) id: 7d4dce28ea (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ♪(プロフ) - しぐさん» それはあざます(T-T)さすが早いな笑あとお前#7を#6にしちゃってない？(´･ω･｀) (2019年1月2日 18時) (レス) id: 243a7bbe66 (このIDを非表示/違反報告)
しぐ(プロフ) - ゆあ♪さん» ありがとー(*´∇｀*)もう読んだぜ( ・`д・´) (2018年12月31日 8時) (レス) id: 7d4dce28ea (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ♪(プロフ) - #2の女の子の台詞で名前変換できてないのあるよー｡新作おめ。続き楽しみにしてるね。あと暇だったら是非私も新作を出したからせめて読んでくれ。頑張れ。 (2018年12月31日 0時) (レス) id: 243a7bbe66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぐ(シェゾ) | 作者ホームページ：
作成日時：2018年12月30日 17時
