特別な王女 〜選ばれしものの運命〜

教室へ レッツゴー！ ページ12

貴『えへへ すごいでしょー

練習してなかったから、失敗しなくてよかったよ。

わたしって、本番に強いのかもね」


この調子だったら、友達も出来るかなー


「………………ってワザとらしいって何よ！」


ユウ「気付くの遅すぎwwwそのまんまの

意味だよ。それとお前、あんまり調子のんなよ。」


別に、調子なんて乗ってなI


パ「Aさん！」


貴『はっ、はいっ』


ユウ「ほら、言わんこっちゃい」


むかつく〜


わたしは精いっぱい睨みつけてやりながら


営業スマイルで先生を見る


貴『なんでしょうか？』


パ「あなた達は、しっかりしてそうですね。

よかったわ。」


貴『なんでですか』


パ「この学校に、3カ国の王族がいる事は知っているわよね。」


貴『はい』


パ「それが、わたしの生徒にいるの

でも、その他にも、なんていうのかしら

とっても、元気がいいのよね。

だから」


本当は、さらに続く言葉があったんだと思う。でも…


何この騒ぎ


わたしは、まだ大勢の人に慣れてないから


とっても騒がしく聞こえるかもしれないけど


2人の表情を察すると、わたしだけではないようだ。


でも……

わたし、ここできちんとやっていけるかな


わたしの学校生活は、ちょっと大変になりそうです。

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