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一通り暴れ倒したらしい大介さんは、まじまじと見られていた事に流石な恥ずかしくなったのか、ちょこんと床に座ったままポテトフライをちょびっとずつ食べていた。
ウサギさんみたい。
「……キモい、とか思った？」
「なにを？」
ぷーっ、と頬を膨らませて拗ねてるのか、私を見上げてる顔は実年齢より若く感じる。
ティシュを一枚取って指を拭きながら言う大介さん。
「萌え〜とか、こういう服とか、あんな事言わせちゃうとか？」
「うーん、私は思いませんよ。どちらかと言えば私も大介さん寄りなんで」
「うん、だろうね」
「わかってるなら聞かなきゃいいのに」
それでも、と更に続ける大介さんは、とうとう食べるのを止めてお腹をポンポンしだす。
お腹いっぱいになったな。
この残りどうするんだろう？
「それでも。理解あるふりして、案外そうじゃねぇ奴って多いよ？」
「……あの、」
急に瞳を伏せて、哀愁を漂わせるものだから心配になって声を掛けようか迷う。
が、それよりも先に、
「ねぇねぇ、これから二人の時は、お兄ちゃんって言ってよ〜」
「はあああ！？」
また無邪気な大介さんに戻って、先程までの雰囲気はまるで無かったみたいに。
そして私は何を要求されてんの？
「お願いしますっ！ めっちゃ可愛いじゃん、妹なんて」
「さっきは別に妹に憧れはないって、」
「言ったっけ？ でも実際そのうち俺の妹になるじゃん。だから良くない？」
「う、でも、」
「それともなんか不都合でもあんのかにゃ〜？」
ニヤニヤと顔を寄せてくる。
ち、近いんだって！
距離感可笑しいって分からないのかな？
「だったら、お前のお願いも聞いてやるよ」
「私の？」
お兄ちゃんと言うなら、何か私の希望も叶えてくれるってこと？
私の希望ってなんだろう？ て、なに真面目に捉えてるんだ。
でも一瞬出かけた言葉に我ながらヤバいなって思った。
「ねぇ、なんかないの？ お兄さまにお願いごと」
ジリジリと距離を縮められて、迫る綺麗な顔に慣れてない私は見えないところにどっと汗をかく。
「………A、」
「ん〜？ なあに？」
「Aって呼んでほしい、です」
ぱちぱちと大きな瞳がすぐ傍で瞬いて、ああやっぱり今のなしって訂正しようとした時、
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ゆきんこ(プロフ) - あきさん» あき様、こんばんは☆ツンツンデレデレ、なでなで、スリスリ←（笑）したくなりますよね！そんな自分の願望を主に叶えてもらおうと思ってます(o^^o) (2021年5月12日 19時) (
レス) id: 07fd991e4a (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - acoさん» aco様いつもありがとうございます☆ほんとそうですよね！私なら拝み倒すなと（笑）是非目の前にあの腹筋があるのを想像して読んでもらえたら（笑）これから少しずつ二人の変化を楽しんでもらえるように頑張ります！ (2021年5月12日 19時) (レス) id: 07fd991e4a (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - ゆきんこ様、こんにちは☆朝から破壊力抜群な桃色さんをありがとうございます！いやぁ、あの美しい腹筋を目の前で見たら、そりゃ触りたくもなるし、拝みたくなりますよね←は(笑)？ (2021年5月12日 17時) (レス) id: 4aac9fb6a0 (このIDを非表示/違反報告)
aco(プロフ) - いつも楽しく拝見させていただいています！朝から佐久間さんの美しい体拝めるなんて幸せるぎるシチュエーション！！私も触りたい！これからどうなっていくのか楽しみにしています！！ (2021年5月12日 15時) (レス) id: 5529cc6a26 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - ふさん» ふ様、コメントありがとうございます!! キュンとしてもらえて嬉しいです(^^)なかなか展開が進みませんが、もっとキュンを増やせるように頑張ります(^^) (2021年5月4日 13時) (レス) id: 07fd991e4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきんこ
| 作成日時：2021年4月15日 13時
