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TY side


どうしてもまだ現実が受け入れられなくて、部屋に籠った。


篭ってからは、まだ消せずにいたAとのツーショットやカトクのトーク画面をも見返した。見返しては泣いて、見返しては泣いての繰り返しだった。


コンコン.........


遠慮がちに誰ががドアをノックした。


ガチャ


YT「テヨナ.........」


ユタだった。


TY「.........何?」

YT「.........さっきAに電話してん、そしたら熱愛報道の出る3ヶ月前から付き合ってたみたいで.........」


この報道が出たのは12月末、ってことは9月頃から付き合っていたということ、元彼.........という前に友達という関係だったからには言って欲しかった、


TY「.........ナヨナは.........」

YT「っ!.........知っとったって、俺らはここ5ヶ月ぐらいAに会ってないからわからんけど、2ヶ月前、ナヨナの、TWICE先輩とOneTunesヌナ達のカムバが被った時にAに会ったら、前よりめちゃくちゃ綺麗になってたって、ほら、よく少女時代のテヨン先輩とかBoA先輩がAに言っとったやん、女は恋したら綺麗になるって、」


さらにショックがでかかった、ナヨナには知らせて俺らには知らせてくれないって言う事実に、


prrrrrrrr.........prrrrrrrr.........


YT「俺ちゃうで?」


僕のだった、画面に書いてあったのは.........

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作者名:水姫 x他1人 | 作者ホームページ:  
作成日時:2021年11月25日 17時

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