【d!】神の愛し子 (ページ3)

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綺麗な湖ページ3

神様に祈りを捧げたあと街の外れにある小さい湖に足を急がせた

いつもは誰も近寄らない場所だったが湖のほとりで誰か男の人が寝ている
私は思わず近づいて男性の顔を覗いてしまった
その人の寝顔は深い眠りについているのかと錯覚してしまうほどとても美しかった

『起きてください。ここで寝ると風邪引きますよ？』

彼を起こそうと少し肩を揺らしながらそう言うと小さく唸った

?｢んん…｣

彼はゆっくりと目を開けこちらに視線を向けた

?｢貴方は？｣

『私は一応この街に住んでるAという者です』

?｢一応？｣

『生まれも育ちもこの街だけど大っ嫌いだからいずれここを出て遠いところに住もうかと思って』

?｢なるほど…俺はグルッペン､一応この国の総統をしている｣

は？この男は一体何を言っているんだ？

gr｢この街が嫌なら俺の城に来るといいゾ！｣

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いやいや展開が早すぎませんか？