∞おっさんずラブ∞ (ページ13)

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久しぶりにページ13

大倉side

大倉「はぁ～…」

錦戸「でかいため息やな」

安田「せっかく久しぶりに飲んでるのにー」

大倉「ごめん(汗)」

仕事終わりに俺と亮ちゃん、ヤスの3人で久しぶりに飲んでいる。

大倉「そういやマル誘わないで良かったん？」

安田「それを言うたら信ちゃんと横ちょ誘わなかったん？」

錦戸「みんな誘ったら色々話せないからな」

大倉「色々？」

錦戸「どうやったらみんながうまくいくかに決まってるやん」

どうやったらうまくいくか、か…

錦戸「はよ章ちゃんはマルと、大倉は村上くんとくっついて！」

安田「そう言われても…(汗)」

大倉「別に付き合わなくてもええねん。村上くんが幸せならそれでええわ。」

錦戸「は？！何言うてんの？！村上くんを奪ってやるくらいの勢いはないの？」

亮ちゃん、怖いって(笑)

錦戸「俺は横山くんのこと振り向かせようと頑張ってんで？」

安田「不器用やけどな(笑)」

大倉「確かに(笑)」

錦戸「お前らシバくぞ」

こわっ。

安田「それぞれがアタックできるチャンスといえば！」

ヤスはそう言って鞄の中から紙を出した。

安田「部署ごとの社内旅行～♪」

大倉「旅行？ええなー！温泉入れるし、美味しいもんも食べれるし」

錦戸「お前はそればっかやな(笑)」

安田「ここでそれぞれアタックしてうまくいけばええけど…」

そんな簡単にうまくいくはずがない。
けど、チャンスやな！

錦戸「いっぱいチャンスはある訳やからな。」

大倉「そういえば、ヤスとマルって最初どっちが告白したん？」

安田「聞きたい？(笑)」

大倉「一応(笑)」

錦戸「興味なし」

安田「えーそこは聞きたい言うてよ～」

とか言うて色々話して楽しく飲んでいた。