∞おっさんずラブ∞

振られた組 ページ24

安田side

マルにやり直そう？って言ったあの日、振られてもうてなー。
マルのことまだ好きやけど、マルには幸せになって欲しいねん。

＿ｶﾞﾁｬｯ

大倉「ヤスぅ〜(涙)」

部屋に入ってくるなり、抱きついてくる大倉。

安田「大倉？どうしたん？」

大倉「…振られた〜(泣)」

安田「え？振られたん？」

大倉「告白したんやけどな、あのあと「大倉の気持ちには答えられへん」って言われた…うぅ…(泣)」

＿ｶﾞﾁｬｯ

錦戸「章ちゃぁぁぁぁんっ」

今度はいきなり亮が入ってきた。

安田「亮までどうしたん？」

錦戸「振られた(怒)」

安田「え、亮も？」

錦戸「もってことは大倉も振られたんか」

大倉「…おん」

安田「…僕も振られたで。結構前やけど。」

大倉「みんな振られたん？」

錦戸「さっきな、村上くんと横山くんが付き合うことになってん。」

安田、大倉「え？！」

え、え、待って。いつの間に？！

大倉「村上くん、横山くんのこと好きだったんか…(ｶﾞｯｸｼ」

錦戸「マルが戻って来ない感じをみると、マルとすばる君もくっついたな。」

大倉「えぇぇぇぇっ？！」

錦戸「声デカすぎるわっ！」

大倉「ご、ごめん…」

そっか。渋やん、マルと付き合うことにしたんやね。

錦戸「すっかり酔いも冷めたわ。…はぁ〜。あ、俺この部屋で寝てええ？言いたくないけどくっついた人たち、もしかしたらスるかもしれないやん」

大倉「あーあー聞きたくない、聞きたくない」

安田「じゃあ今日は飲もう！3人で！な！」

大倉「飲もう、飲もう！」

〜2時間後〜

安田「2人とも飲みすぎやって(汗)」

大倉「飲もうって言うたのはヤスやん」

錦戸「あ"〜もう欲求不満やわ。あっちの意味での。」

大倉「ぶー←飲み物吹き出る」

安田「亮、大胆に言い過ぎ(笑)」

好き→←好きかも

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す