“悪い子にはお仕置きです” ３ - INFINITE -

STORY 92 ページ7

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ｼﾞﾆｮﾝ『玄関から入って真っ直ぐ進むと

エレベーターがあり

エレベーターで３Ｆに行きますと

開いて直ぐ右にある白い扉のお部屋が

チャニ様のお部屋になります..


そして、

同じく３Ｆで降り

真っ直ぐ進んだ先

パステルピンクの扉のお部屋が

Aお嬢様のお部屋になります』




「..広..」


ﾁｬﾆ『う、うんっ』




ｼﾞﾆｮﾝ『最低限の物は

全て旦那様がご準備されましたが

他に必要な物は直ぐに申してください』







「何から何まで..


用意して下さって...


本当ありがとうございます」




ｼﾞﾆｮﾝ『いえ


それが私達、執事の務めですので。


チャニ様 Aお嬢様を

体を張り、お守りする事も...』




「..ありがとうございます」


ﾁｬﾆ『ありがとうございます...』






なんだか落ち着かないな



今頃、みんな何してるんだろ






ｼﾞﾆｮﾝ『..お嬢様』




「あ、はい..？」




ｼﾞﾆｮﾝ『これから半年程

旦那様と奥様は治療に専念すると

屋敷を空けますので

私達、３人の生活になります


メイド達も、お二人に着いて行くので

屋敷には私達、３人だけになりますが

お気遣いなさらず

何でも申してください』






聞いてない！


でも、グォンさんの為だもんね



..仕方ないよね








ｼﾞﾆｮﾝ『お二人のスケジュールは

常にわたくしが把握し

フォローさせて頂きますので

ご安心下さいね』







すごく真面目な人




綺麗な顔立ちで




優しい笑顔で笑いかけられれば




何も言えなくなる






これから

どうなっていくのかな・・








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