“悪い子にはお仕置きです” ３ - INFINITE -

STORY 111 ページ26

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「チャニ〜


ジニョンさんが待ってるよ〜」



ﾁｬﾆ『はーい』





あれから一週間経った






あの焼き鳥屋での出来事は


きっと、あたしの夢だったんだ


今ではそう思ってる







ｼﾞﾆｮﾝ『では、行きましょうか』







いつものように


ジニョンさんの運転で会社に向かう







「じゃあ、行ってきます」


ﾁｬﾆ『行ってきまあーす』






...あれ


いつも ハグしてくるのに






ｼﾞﾆｮﾝ『行ってらっしゃいませ


Aお嬢様、チャニ様』






ただ、笑顔で微笑んでる彼






変なの、と思いながら


立ち去ろうとした瞬間






腕を引かれ

抱きしめられた






.






.






...ﾄﾞｸﾝ

.....ﾄﾞｸﾝ



いつもと違う、あたしの心臓






ｼﾞﾆｮﾝ『行ってらっしゃいませ』







「うん..」







.







.







その日一日


朝のジニョンさんの顔が頭を離れなかった








.

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