【ヒプノシスマイク】好き？そうですか。でも僕は大っ嫌いです。【男主】

7 ページ9

『あったか………』


クソぬくい。


余はもう満足じゃ。


『ありがとうございます、理鶯さん。』



毒島「小官は、貴殿を捕らえようとしていた。謝罪しよう。」


しょぼんってなってる……



え、可愛くない？？？



あの後、何とか謝りまくって保護されました。



『いえ、俺の方こそ、あんな所に居たら、誰でも怪しがるのに、馬鹿みたいに騒いでたので…』



叫びながら謝りすぎて、何度か舌を噛んだ。


めっちゃ痛い。









その後、理鶯さんに連れられて、この森を抜けられました！


理鶯さんの話は、面白かった。


理鶯さんが作った料理を喜んで食べてくれる仲間の話とか、


一緒にラップバトルをしている仲間の話とか。




理鶯さんの後ろから、終始ずっとお花が飛んでるのが見えた。



幼女かな？？



後、理鶯さんの仲間に、会ってみたいな。



理鶯さんの仲間だから、多分その人も幼女属性だろうな(フラグ)。




ｸﾞｩｰ




誰だ、腹が鳴ったのは。


先生怒らないから正直に答えなさい。





『………中華街行くか。』









中華街に向かうと、めっちゃいい匂いがする。



うわ……美味そ……



とりあえず、中華街に行ったら絶対食べるパンダまんを買った。



『うんま。』


2つに割って、中から吸い込むように食べる。


抹茶が美味い……






『あ、アイスだ。』



いつも食べようと思ってても、満腹状態の為、いつも食べるのを諦めているソフトクリーム。


腹にもまだ余裕はあるし、食べよ。




念願のソフトクリームは、濃厚なミルクに、杏仁の香り。



やばい……美味すぎる…









一通り見てきた頃には、満腹状態で、幸せだった。




随分遅い昼食だったようで、もう午後3時を過ぎている。



甘い物ばっかり食べてたし、おやつに近いな。



次はどこに行こう。




最近行ってないゲーセンでも行くか。









行かなきゃ良かった。



なんでこんなに財布が軽いんだろう。



『……次の賭けは、絶対勝って金返せよ……』


有栖川「おう！絶対勝つぜ！」



なんで初対面の奴にメシ奢らなきゃいけないのさ。



コイツ、狂ったように食べるし。




1週間何も口にしなかったらしい。


なんでも賭け過ぎだろ……


結局何も遊べなかった……

独歩様誕生日→←6

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す