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碧棺「お前…あのダボはどうした?」
おそらく兄貴の事だろうな。
『フッ……あんな偽善者知らなーい!』
碧棺「……何かあったな。」
『……なんもないよ。ただ、俺は二度とイケブクロに帰らない。』
碧棺「ほぅ…本当だろうな…?」
入間「ちょっと待って下さい、貴方、イケブクロに住んでたんですか?」
『そーだよ?でも、今はヨコハマに住んでるし。今となっては関係ない。』
碧棺「ハッ!あんなクソダボよりかは俺様に着いてくるってか?」
入間「クソダボ……!?」
あ、やべっ………
碧棺「コイツ、あの山田家の次男だぞ。」
言っちゃった〜……
しーらねっ!
『オレ帰る〜!』
グイッ
『グエッ』
入間「待ちなさい。」
初めてパーカーを憎いと思いました。
入間「貴方、警官の私にウソ、ついていたんですね?」
『左馬刻様ァ!助けて!』
碧棺「ハハッ!無理なこった!」
お前ぇー!!
『痛い…………体罰だ!!!』
入間「嘘つきが何を言ってるんだか。」
碧棺「そんなに山田を名乗るのが嫌なのかよ」
『うん。』
即答してやったぜ☆
入間「はえーなおい。」
人の恩も知らないで、態度を変えるあんな兄弟なんて誰が名乗りたいんだよ。
入間「それはそうと、お前、ヤクについて反応が早かったな。」
碧棺「ヤクゥ??」
『………ヤクについてはいい記憶を持ってない。あの偽善者共と本格的に離れたのも、そのせいだし。』
とにかく、この話はもうしたくない。
『もーいい?この後の情報は100万からでーす!』
碧棺「無駄に高ぇよ。」
入間「そうか……悪い事を聞いたな。」
『そう思ってるんなら、俺が働いてる喫茶店に来てよ。』
がっぽがぽやで(ニヤッ)
碧棺「ぷはっ!営業しか頭にねぇのかよw」
『まぁ…拾われた身ですし?』
入間「まぁ…考えとく。」
『え?そこは即答で、2つ返事でしょ?』
碧棺「ヤダってか?」
『そっちじゃないから!』
ヨコハマは、左馬刻様が居るから、逃げて来た。ただ、それだけであって、左馬刻様に会おうとかは思ってなかった。
まさか会えるなんて。
『これでもっとアイツらと離れられるな。』
そんな言葉が部屋に響き、
1日を終わりにした。
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ろそそ(プロフ) - 胡瓜しらすさん» ウフッ嬉しいわッッッッッ☆☆続きは5億年ほど待ってくださる??キャピッ☆ (2021年5月2日 11時) (レス) id: 4e9a925863 (このIDを非表示/違反報告)
胡瓜しらす(プロフ) - キャッ☆続きが気になるわウフッキラッキャピッ(((( (2021年5月2日 11時) (レス) id: 25950665d2 (このIDを非表示/違反報告)
OSO(プロフ) - 朝雨さん» コメントありがとうございます!気長に更新をお待ち下さい!!! (2020年6月14日 13時) (レス) id: 4e9a925863 (このIDを非表示/違反報告)
朝雨 - 面白かったです!!続きが気になりました!!応援しています!! (2020年6月14日 13時) (レス) id: 26cbb989d1 (このIDを非表示/違反報告)
OSO(プロフ) - ひまさん» ありがとうございます!なんかのさなぎ、好きなんですよ笑これからも、気長に更新をお待ちください!! (2020年5月30日 12時) (レス) id: 4e9a925863 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:OSO | 作成日時:2020年5月12日 8時