【ヒプノシスマイク】好き？そうですか。でも僕は大っ嫌いです。【男主】

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霧野「用意出来たー？」


『バッチリです。』


今日は、明後日の「ストイック選手権」に向けて、シブヤに行く日。


出張で、シブヤでも働くため、必要なものを当日借りる店に置いていく。



車は、霧野さんのお母さんが出してくれるらしい。


外でお母さんが、待ってくれているのにも関わらず、呑気に準備をしていた霧野さん。



お母さんが、到着して、10分経ってから準備を終える霧野さん。



霧野「おかーさん？」


霧野母「ここに居るわよ！」



『宜しくお願いします。』


霧野「お願いねー！」









,









『おぉ…シブヤ…』


色とりどりの街で、


めっちゃ目がチカチカする。


霧野「うはー……来週にでも、眼科行こ。」



そんな茶番をしつつ、準備を始める。



霧野「シブヤ出張をきっかけに、インスタ映えの料理も提供しようぜー！」


『いんすたばえ……？』


なんだそれは、新種のハエか？


『ハエを提供するんスか？訴えられますよ。』



霧野「え！？www」


そのまま、床に座り込み、笑い転げる霧野さん。



そんなに可笑しかった…？



霧野「あははwインスタ映えって、この事な。」



そう言うと、なんか甘そうなホットケーキを見せてくる霧野さん。


『うっわ……甘ったる……』


うわ、胃もたれが……


霧野「食べてないじゃんw」


また笑い転げる霧野さん。


ツボ浅くない？









霧野「じゃ、私こっちだからー！じゃね〜」


『お疲れ様でした。』



準備もできて、明日は自由行動となった。


あらかじめ予約しといたホテルに向かいながら、明日は何をしようか考える。




？「お！おーい！！！」



なんか、野良猫の声が聞こえた気がする。



『…………気のせいか…』


ﾄﾞﾝｯ


『うおっ！？』


有栖川「無視すんなよ〜！」


え、タックルされたんだけど。


『人違いかと〜。』


とことん他人ぶってやる。


くっそ……変なのに捕まっちゃった……


子孫まで祟ってやる。



？「これ、帝統。」


？「人様に迷惑を掛けるなとあれ程＿＿＿＿」


有栖川「ゴメンって〜！」


？「あれ〜？なんか見たことがあるな〜？」


その声で、すかさず後ろを向く。



『あ！！！乱数さん！！』


飴村「やっぱり〜！！！久しぶりだねっ！」



前言撤回、有栖川、ありがとう。

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