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『……んーｯｯ！……ふぅ。』
目が覚めると、そこは赤イヌ大将殿のベッドルームでは無く、自分のベッドルームだった。
『………………すっごい寝た気がする。』
時計を見ると、もう朝の6時で、あれからずっと寝ていたことに気が付く。
赤イヌ大将殿が運んでくれたのだろうか。
シャワーを浴びるため、脱衣所に行く途中で、鏡に映った自分を見て少し驚く。
あんなに大きかった隈が無くなっているのだ。
あんなに寝たから、隈が無くなっている事に違和感は覚えないし、前も隈が消えた体験はした為、驚かない筈なのだが、今回の隈は過去一大きかった。
そんな隈が綺麗さっぱり無くなっていることに、驚いたのだ。
『……2日くらい寝てたとか…………………ははっ、まさかね。』
部屋を見ても赤イヌ大将殿の部屋に行く前と、量は増えていない。
寧ろ減っている。
これは、やはり部下がしてくれたのか、有難い。
まぁ、悩んでいても仕方がない、と、私は差程気にもせずにシャワールー厶に入った。
’
『………あー、こんなに体が軽いのは何時ぶりだろうか。』
いつもの制服に着替え、いつも通り仕事を始める。
そして、いつも通り休憩をする。
…………そして、いつも通りならば、このタイミングで青キジ大将が来るはずなんだが、一向に来ない。
お陰でコーヒー1杯分がおじゃんになってしまった。
『………やベ、砂糖の調節ミスった。』
ゲロ甘〜、といつも通りのスプーン量の筈だったコーヒーに、おじゃんにした分のコーヒーを継ぎ合わせる。
『………ふう、やるか。』
いつもなら追加される仕事も、今日は何故か増えなくて、少しの違和感と、少しの安寧が私の心に留まった。
『まさかやっぱり……………いや、無いか。』
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ベロベロベース - 絵をメーカーで作りました、https://picrew.me/ja/image_maker/1394187/complete?cd=zQii3zmaeF (4月21日 10時) (
レス) @page2 id: 15eed5205a (このIDを非表示/違反報告)
ろそそ(プロフ) - 星猫さん» 御閲読、高評価、コメント、ありがとうございます。申し訳ないのですが只今リクエストは受け付けておりません。大変申し訳ございません。 (2022年6月12日 21時) (レス) id: 4e9a925863 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 始めまして！面白いで高評価しました！リクして良いですか？ (2022年6月12日 20時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろそそ | 作成日時：2022年5月21日 8時
