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『…………ん。』
窓から朝日が差していた。
どうやら私はあの後すぐに寝てしまったらしい。
船の揺れが居心地良かったのか、昨日、帆を張ったり畳んたり操縦席に戻ったり、ずっと走り回っていたからか。
どちらにせよこんなにスッキリした朝は本部で体験出来なかった。
『このまま失踪して旅したいなぁ……』
海水を真水にし、シャワーを浴びる準備をする。
『……めんどくせ。』
海水を真水にするのも一苦労だと知った私は、酷く顔を歪めてしまった。
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「クー。」
『おや、ニュース・クー、お疲れだね。パンの欠片でもどう？』
クー「クー！！」
キッチンへ向かい、パンを少しちぎったあと、ポケットに入ってた硬貨を取り出し、ニュース・クーに両方渡す。
『ありがと、またお願いね。』
クー「クー！」
少し手を振ったあと、貰った新聞を片手に、操縦席へ向かう。
ハンドルの方にログポースを置き、自動操縦機能をONにする。
色々準備が終わり、やっとキッチンで新聞を広げる。
朝のコーヒーを啜りながら、ヒラヒラと落ちた手配書に気付かないまま、私は新聞の内容を楽しんでいった。
〜一方、海軍本部〜
「モンキー・D・ルフィだってよ！！」
「初めての指名手配で3000万はやべぇよなー！！！」
「コイツ捕まえたら俺昇格するかな！？」
「ばーかwやめとけw」
訓練が始まる前、訓練所に集まった二等兵達は、1枚の手配書について語っていた。
道化のバギー、首領・クリーク、ノコギリのアーロン、
この三体を倒したと言われている男、モンキー・D・ルフィ。
「ガープといい、Aといい…………全く、この一族はどうなってるんだ！！！」
……元帥、センゴクは、頭を抱えていた。
’
〜そして、話題になっている男の姉はと言うと、まだコーヒーを嗜んでいた〜
『……？』
新聞を読み終えた後、私の足元に茶色の紙が落ちていることに気が付く。
『………Dead or Alive…モンキー・D・……ルフィ…………さんぜんまんべりー………』
’
な に し て ん の あ い つ ！ ？ ！ ？
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ベロベロベース - 絵をメーカーで作りました、https://picrew.me/ja/image_maker/1394187/complete?cd=zQii3zmaeF (4月21日 10時) (
レス) @page2 id: 15eed5205a (このIDを非表示/違反報告)
ろそそ(プロフ) - 星猫さん» 御閲読、高評価、コメント、ありがとうございます。申し訳ないのですが只今リクエストは受け付けておりません。大変申し訳ございません。 (2022年6月12日 21時) (レス) id: 4e9a925863 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 始めまして！面白いで高評価しました！リクして良いですか？ (2022年6月12日 20時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろそそ | 作成日時：2022年5月21日 8時
