今日:6 hit、昨日:10 hit、合計:24,662 hit
小｜中｜大
13【トド松】 ページ13
嫌いだ、あの子なんて。
僕のことに気付きもしないで、僕の兄のことを好きになって。
そんな君が、大嫌い。
「えっ、と、Aちゃん、」
「チョロ松くんどうしたの？」
兄とはどうやらあのアイドルのライブ会場で会ったようだ。
あの子はそこでバイトをしていて、それで何らかの接触が合った。
「好きです、会った時から、ずっと」
「嘘告、とかじゃないよね？」
ぱっと顔を赤くして俯いた彼女の姿を見て、下唇を噛んだ。
「本当だよ！嘘告とか君にするはずがないよ」
「嬉しい、私も、好きなの」
顔を上げたAちゃんの顔。
目尻に涙が光っていて酷く美しく、酷く憎かった。
...どう、壊してやればいいのか。
あの子は許せない。
.
ホラー書けないので...恋愛の方に集中しよう...
(一体恋愛と言えるのか、みたいな話になるかもしれませんが)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヤンデレ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白松 | 作成日時：2015年12月20日 18時
