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帰り道。 ページ7
廊下を歩いていると…
アズくんが帰ろうとしているのが見えた。
入『どうしよう…声、かけようかな…』
あれでずっとモヤモヤしているのも嫌
だ。
思いきって呼び止めた。
入「アズくんっ！」
アズくんは目を点にさせてこちらを見ている。
そりゃあびっくりしますよね。
急に後ろから大声で名前呼ばれたら。
入「アズくん。あのね。」
もう思い切っていってみよう。
入「僕ね。キスしたとき別に嫌じゃなかったよ。」
いってしまった…
なら、このまま止めずに喋り続けよう。
入「寧ろ、嬉しかったよ。」
入「僕、少しだけ前からアズくんの事
好きだったんだ。
男の子なのに変だよなぁ、と思って
ずっと言えなかったんだけど。」
入「僕、アズくんが大好き。」
あぁ
もうこれがどんな結果だっていい
たとえNOでも後悔はしない
全部の気持ちをはっきり伝えられたから。
入「付き合ってください。」
心なしかアズくんが赤くなっているようにも見える。
夕日のせいか…？
ア「入間様…」
僕は歯を噛み締めた。
ア「＿＿＿＿喜んで。」
アズくんは柔らかい表情で僕に結果を伝えた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
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西 - この方角に福があるはずです
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作者名：彩花 | 作成日時：2021年10月20日 19時
