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番外編 バレンタインデー 最終話 ページ23

ユウside

『お!
ツノ太郎、いらっしゃい!!』

マレウス「ああ、邪魔するぞ。」


ガチャっとドアが開いた先を見るとツノ太郎だけ立ってた


『あれ、Aはどした?』

マレウス「アイツは用意すると言ってキッチンの方へ行ったぞ。」


ああ、成る程

ツノ太郎のチョコはアレだったな


『まぁ、すぐ来るだろ。
座ってなよ。』

マレウス「ああ」


それから俺はAが来るまでツノ太郎と話していた

セベクは寮に帰っても泣いてたらしい


『アイツまだ泣いてたのか。』

マレウス「リリアとシルバーにも渡してくれたらしいな。」

『あー確か昼前に渡したって言ってたな。
ツノ太郎のは持ってけないからなぁ。』

マレウス「いったい何を作ったんだ?」

『それは自分で見ないと意味ないからな!
あ、ほら来た。』


廊下の方からコツコツと足音が聞こえてきてる

一瞬、足音が止まりガチャっとドアが開きAが立ってた


A「持ってきましたよ。」


Aは持ってたお盆をテーブルの上に置いた

三つある器にはヒンヤリと冷気を纏っているアイスが入ってる

Aからスプーンを受け取り、早速ひと口食べた。


『〜〜ッ!』


美味い!

Aが言うには氷菓らしいが、氷の様にガリガリといった食感は無く滑らかだ。

それにチョコの味は全然薄くなってない
寧ろ味が濃くなってる気がする。

ツノ太郎も満足そうに食ってるから美味いんだろう。


食べ終わった後、ツノ太郎は夜も遅い事とセベクが騒ぎ出す前に帰ることになった。


A「では、また」

『またな、ツノ太郎。』

マレウス「ああ」


それだけ言って、いつもの様にツノ太郎は消えた


『ん〜!
やっぱ、バレンタインはチョコ食べ放題だな!』

A「余りでいいならまだ残ってるよ。」

『マジで!?
よっしゃ!』

A「でも今日の分は終わりね。
また明日」

『え!?…へ〜い』



NRC
バレンタインデーのお話



終わり

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ねこ大好き(プロフ) - 沙月さん» 返信が遅くなってしまいすみません。コメント、ありがとうございます! (2020年12月1日 16時) (レス) id: 0a781ecf2f (このIDを非表示/違反報告)
沙月 - 続きがとっても楽しみです!更新頑張ってください! (2020年12月1日 9時) (レス) id: 8efc098497 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ねこ大好き x他2人 | 作成日時:2020年11月29日 0時

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