無表情ですが感情はあります【ツイステ】 (ページ38)

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第３６話ページ38

その後Aは火や風、物を出したりもできた

『四大元素の中でも感覚的に一番楽なのは水系だね
でも他のに比べたら四大元素が一番楽かな』

ユウ「確かに水とか氷とかだしてたしな
デュースみたいな物を出すのには苦労してたけど……まあ、できてたし」

グリム「よんだいげんそ？ってなんだ？」

『こっちの世界にこの考えはあるか知らないけど
私達の方では世界の物質は火・空気または風・水・土の4つの元素から作られてるって考えがあったんだ』

グリム「難しいんだゾ？」

ユウ「火と風と水と土のことだって分かればいい」

グリム「それだったら分かるんだゾ！」

『なら良かった
……ところで、いつまで驚いてるんですか？』

私はそこで驚いてる二人を見た

エース「ありえねぇ……さっきまで魔法は使えなかったのに……」

デュース「天才なんじゃないか……？」

『それより魔法石はどうするんですか？』

デュース「そうだった！僕はなんとかしてあいつを倒して魔法石を持ち帰る」

エース「だーかーら｡お前さー
シャンデリアの時といい実は相当バカでしょ
さっき全然歯が立たなかったくせに「なんとか」ってなに？
何度やったって同じだろ｡」

デュース「なんだと！？お前こそ……」

またこの二人の言い争いが始まった

グリム「また始まったんだゾ｡」

これにはグリムも呆れ果ててた

『はぁ……もう言い争いはやめてください』

止めてはみたものの二人は私の話が聞こえていない

『あの……聞いてます？』

エース・デュース「「うっせぇ！黙ってろ！！」」

グリム「あっオイ！！」

『は……？〝黙ってろ〟？
テメーらの言い争いなんか知らねぇんだよ
いい加減すぐに相手を煽るのやめろ』

エース・デュース「「ハ……ハイ…」」

二人は大人しくなった

グリム「あ、あいつ怖ぇんだゾ……」

ユウ「Aの言う通りだ！
二人ともいい加減にしろ！！」

エース・デュース「「！！」」

グリム「うわっ｡ユウ、いきなりデケぇ声出してどうしたんだゾ｡」

ユウ「もう少し協力しあえ」

ユウは協力し合おうと提案した