無表情ですが感情はあります【ツイステ】 (ページ36)

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第３４話ページ36

「イジハ………オデノモノダアアアオオオ！！！！」

「「「で、出たああああ！！！」」」

『またとんでもないのが出てきましたね』

私達の前には顔の部分からどろどろとした黒いものが出て
両手に鶴嘴とランタンを持った化け物が現れた

『また逃げますか？』

「「「当たり前だ！！」」」

ということで私達はまた逃げた

デュース「なんだあのヤバいの！？」

グリム「ぶなああああ！！
あんなの居るなんて聞いてねーんだゾ！
はよ逃げろ！」

エース「めっちゃエグい！
でもアイツ石がどうとか言ってなかった！？」

グリム「えぇっ！？」

「イジ…イシ、ハ……ワダサヌ……！！」

「「『！！！』」」

あの怪物はハッキリ石と言った

デュース「やっぱりここには魔法石はまだあるんだ！」

グリム「むむむむりむり！いくらオレ様が天才でもあんなのに勝てっこねぇんだゾ！」

『グリムが勝てないのは分かってるから大丈夫』

デュース「だが魔法石を持ち帰らなければ退学……
僕は行く！」

デュースさんはあの怪物を倒しに行くと言った

エース「冗談でしょ！？」

ユウ「危ないぞ！」

『流石に無理があるかと』

皆で止めたがデュースさんは聞く耳を持たなかった

デュース「俺は絶対に退学させられるわけにはいかないんだ！」

デュースさんは怪物の方へ向かっていった

「カエレ！カエレ！！カエレ！！！！」

デュースさんは魔法を使って攻撃してたが
倒せず逆に反撃をくらった

デュース「ぐあっ……！」

エース「チッ……ノーコン真面目クンは引っ込んでな！
オレが仕留める！はぁっ！」

「ウウウウォオオォォオォォ！！」

エース「ぐはっ！！」

エースさんもデュースと同じように攻撃をうけてしまった

グリム「ふぎゃぁ～～！！
コッチに来るな～！！！」

怪物はグリムの方を見てきた

グリムは炎を出した……だが

「グルルルル！！」

グリム「ぜ、全然効かねぇんだゾ～！」

ピカッ！

『……！！』

ユウ「今、なんか光った！？」

エース「あいつの後ろ！
坑道の奥でなんか光って……」

デュース「あの光は、魔法石……！？」

すると怪物が大声を上げた

「ォオオオオヲヲヲヲ！！！！
ワタサンゾオオオ！！！」

グリム「オイユウ、A、ひひひひとまず逃げるんだゾ！
このままじゃ全員やられちまう！」

『そうですね』

ユウ「おい！そこの2人今は逃げるぞ！」

「ウォオオオオ～～～！！」