無表情ですが感情はあります【ツイステ】 (ページ17)

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第１５話ページ17

グリム「ふなﾞ～～～～ッ！！」

「ヒ、ヒィ～～！消されちまう！
逃げろ～～ッ！！」

グリム「あ、あれ？勝っ……た？」

ゴーストが出たり消えたりしたので当たらなかったり
もっと大きな声で教えろと言われたがなんとかゴーストを追い払うことができた

ユウ「すごかった！ありがとな！」

『ありがとうございました』

グリム「ハヒ、ヒィ……こ、怖かっ……
いや、全然怖くなかったんだゾ！
グリム様にかかればチョロいんだゾ！
どうだぁ、お化けめ！参ったか！」

そう言ってるが「怖かった」といいかけたので強がりなんだろう

クロウリー「こんばんはー｡
優しい私が夕食をお持ちしましたよ｡」

クロウリーさんがきた
夕食を持ってきてくれたらしい

クロウリー「…って、それは先ほど入学式で暴れたモンスター！
追い出したはずなのに、何故ここに！？」

グリム「フン！オレ様がお化け退治してやったんだゾ！感謝しろっ！」

クロウリー「ん？どういうことです？」

私達は先ほどあった事を説明した

クロウリー「そういえばこの寮には悪戯好きのゴーストが住み着き、生徒達が寄りつかなくなって無人寮になっていたのを忘れていました
しかし、ふぅむ……」

『(普通忘れるだろうか…)』

クロウリー「貴方達3人で協力してゴーストたちを追い出してしまうとは｡」

グリム「協力とは聞き捨てならねーんだゾ
ソイツらはほとんど見てただけだったし？
オレ様はツナ缶が欲しくてやっただけだし？」

どうやらグリムは認めたくないようだ

グリム「……って、あっ！
オレ様まだツナ缶もらってねーゾ！」

クロウリー「3人共｡ゴースト退治もう一度見せてもらえます？」

クロウリーさんが何故かそう言ってきた

グリム「でもゴーストは全部追い払っちまったんだゾ！
それより、ツーナー缶ー！」

グリムはツナ缶を催促するがクロウリーさん話を続ける

クロウリー「ゴースト役は私がします
私に勝てたらツナ缶を差し上げましょう
私、優しいので

では変身薬をごっくん！！」

変身薬とやらを飲んでクロウリーさんはゴーストの姿になった

グリム「えぇ～嫌なんだゾ
めんどくせーし、またコイツらと一緒になんて…」

嫌がるグリムにユウは…

ユウ「入学できるチャンスかもしれないし
勝ったらツナ缶ゲットですぜ、旦那」

『(ユウが何故かノリ気だ)』

グリム「ぐぬ……
これで最後なんだゾ！
今度こそ絶対絶対、ツナ缶よこすんだゾ！？」