帰路 ページ7
ゆりsaid
其の時私は、出久と共に下校していた。
今日も退屈な１日を終え、漸く家に帰れる筈だった…
帰り道の途中で突然騒がしい処に来て仕舞った。
何事かと思えば、其処には敵に捕まった勝己が居た。
正直言って早く帰りたかった私は、其の場を立ち去ろうと振り返った。
…
出久が居ない。
周りを見渡すと敵に向かって走って行く出久。
真逆とは思っていたけど、マジか。
無個性でも怯まず立ち向かって行くって凄いじゃアないか。
まあ、私は見物人だけど。
私が行く意味何て無い。
だって…
オールマイト来たし。
オールマイトは敵に向かって打拳をする。
敵は一瞬で倒される。
そして…
天気が変わった。
まぁじかぁ。
賢治君ならやりかねない。←
オールマイトが来たお陰で事件は終わった。
「君が行く意味はなかったんだ！」
「ヒーローに任せておくべきだったんだ！」
突然の声に何事かと思えば、出久がヒーローに叱られていた。
あ〜あ。可哀想に。
『まぁまぁ、そんな責めないであげて下さいよ。』
笑顔でヒーローを宥めに行く。
「誰だ君は！この子の友達か？一寸君は黙ってて！」
ハァ？黙れだぁ？手前が黙れよ。
『黙れと云われたのであえて話しても？←
先ず此の子を叱る理由は？彼は此の場に居た者が誰も行かなかったから敵に向かって行ったのですよ？其で彼を叱るの成らば、自分で向かうべきだと。そう思います。』
苛ついたヒーローに対して責め立てる様に云ってやった。
軽くストレス発散。
ヒーローが黙っている隙に出久を引っ張る。
『出久、行こう。』
「ゆりちゃん…ありがとう。」
出久がお礼を云ってきた。
まあ、久しぶりに善い事したかも。我。
『いえいえ。大丈夫かい？』
「うん！」
元気な返事が返ってきたので帰る。
『私は先に帰らせて貰うよ。』
オールマイトが待ってるぜ←
「うん！また明日ね！」
出久に軽く手を振り帰路に着く。
嗚呼、疲れた。
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後藤 - いやぁあぁぁぁぁーーー続きを見せて下さいぃぃぃ (2021年3月11日 2時) (
レス) id: 7038755ae5 (このIDを非表示/違反報告)
ハイキュー大好き！！(プロフ) - 続きが気になります。更新頑張ってください！！楽しみにしてます！！ (2020年6月5日 5時) (レス) id: 2d39102061 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：闇うさぎ | 作成日時：2019年5月29日 1時
