検索窓
今日:8 hit、昨日:5 hit、合計:1,965 hit

4話 ページ5

という訳で、1話の冒頭に戻る訳だ。(メタ発言)
私は今文字通り、鬼ごっこをしているのだ。
鬼「ほらほら!走れ走れ!いつまでもつかな〜?」
、、、確かにアイツの言う通り、いつまでもつのか分からない。体力には自信はあるけど、アイツも人並み外れて速い。このままだと追いつかれる。なにか自分の身だけでも守れる武器があれば、、、
 と、周りを見ていたら、目に入ったのは_私が置き忘れていた斧だった。私は斧がある所まで走り、斧を取った。
鬼「オイオイ。そんな無駄な抵抗はやめて、早く親の所に行ってやれよ。骨と肉は残さず食ってやるから。なぁ?」
A「巫山戯ないで下さい。貴方なんかにやる骨も肉も1つもありません。」
そう言って私はアイツを思いっきり睨み付けた。
鬼「ハハッ。威勢がいいな。だが、残念だな。お前の父親の血肉はすげぇ美味かったのになぁ。」
、、、、、、
鬼「それから、あの女の絶望と恐怖に満ちた顔は最高だったなぁ。食欲が唆られる。」
そううっとりした顔をしたコイツを前にして、私の視界は真っ赤に染まった。

鬼「ぐあァっ!」
私は手に持っている斧でコイツの腕を切っていた。そのままの勢いでコイツの心臓に斧を刺した。
 本当はこんな事をやってはいけないと分かっていたけど、止まらなかった。
鬼「クソッ、、、こんの餓鬼がァっ!」
心臓を刺したのにコイツは死ななかった。なんでだろ?そんな事考えていたら飛ばされた。
鬼「そんなに早く殺して欲しいみたいだなぁ。いいぜ。殺してやるよ!」
そう言って飛びかかって来た。その勢いを利用して、首めがけて斧を振りかざしたら、コイツの首は思ったよりあっけなく跳ねた。
A「はぁっはぁっ」
終わった、、、のかな?私はお母さんがいた所に戻ろうと振り返ったら、首なしの胴体が動いていた。
A「なん、で、、、ガァッ」
首を捕まれ、持ち上げられた。苦しいッ
鬼「てめぇ、よくもやってくれたなぁ。鬼殺隊でもない餓鬼が俺の首をぉ!」
動けない
鬼「死ねぇ!」
私の顔めがけて爪の長い手を振りかざした時_

ザシュッ、、、
と音がして、私は地面に尻もちをついた。
A「ケホッゲホッ」
何がおきたんだろうか。アイツの方を見るとパラパラと音をたてながら灰になって消えた。上を見ると、剣を持った女の人がいた。その人は水晶のような髪飾りで髪の毛を高い所で結っていて、サラサラと長い髪の毛を風になびかせていた。

5話→←3話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 愛され , 逆ハー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:YUKINO | 作成日時:2021年4月15日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。