過去〜青龍との出会い〜 ページ3
〜屋上〜
A「あといくつ 夜超えて 大人になるかなど〜♪」
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A「…ただ見えぬモノ欲しがる ただ未知への憧れ…」
『パチパチ』
歌い終えた途端、突然後ろから拍手の音が聞こえてきた。
振り返ると、五人の男が立っていた。
？：すごいなお前。
A：…は？誰…
？：えぇ?知らないの?僕たち、結構有名だと思っていたのにな〜。
にこにこ笑いながら言い放つ男。
A：は、はぁ…(・ω・；)
めんどくさいなと思いつつも、そう答えた。
？：お前、名前は?
A：…名前を聞く際は、自分から。これは常識なのでは?
？：ｸｽｸｽｯそれもそうだね、ごめんね？俺は、�� 春。
物腰の柔らかい男がクスクスと笑いながら答えてくれた。
？：�� 翔。
無口そうな男がほんとに名前だけ名乗って黙った。
春：名字聞いて分かるだろうけど、翔は俺の弟だよ(＾ｖ＾)
A：そう…ですか…
？：僕は霜月 咲だよ♪
明るいかわいい系の男が話しかけてきた。
？：俺は、黒崎 美稀です。
いかにも堅物って感じの男が自己紹介をしてきた。
？：睦月 有稀だ。
グループのリーダー気質の男がちらっとあたしを見て視線をそらした。
A：…有稀、美稀、咲、春、翔…あぁ…もしかして、青龍の幹部以上の方々ですか。
有稀：ﾌｯ知ってんじゃないか。
有稀がバカにしたようにあたしを見る。
A：まぁ…一応…有名ですからね。全国��1の暴走族、青龍。
美稀：そうです。よく知ってますね。こちらに精通していらっしゃるのですか？
A：知り合いが話してくれるから知ってるだけ。
美稀：それはぜひとも、その方と仲良くなりたいものですね。ちなみにどのようにお聞きですか？
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作者名：黒薔薇姫 | 作成日時：2020年4月4日 18時
