俺のスカート、どこいった？: Ren.N #2

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原田““のぶおちゃん”でしょ？

今、あんたと神楽だけよ

私の事“お前”とかって言ってんの”





ウチの名前を出すな

いや、ウチはお前とは言うてへん

たぶん、覚えとらん





廉「だからそーゆうの頼んでないねん」



原田“なんで頼んのが嫌なの？”



廉「どーせ、裏切るんやろ？

最後は俺を置いてくに決まってんねん

お前も長井も仲良いフリしてたヤツらも

最後は知らんぷりして殴って逃げるに決まってんねん

どんなに信用しても…

だいたいそーやろ、みんな

だから、いらへん

別にお前らと仲良かったのもそーゆうフリやから」



原田“あんた、好きなだけ私を殴りなさい

あんたが裏切られた分だけ好きなだけ殴りなさい”



廉「うーっ!!」



原田“うわっ”



長尾「のぶお!!」



原田“全然気絶しないわー…”



廉「なんで止めへんねん

お前、俺より強いやろ

やり返せや」



原田“やり返さないわよ

約束したじゃない”



道枝「全然俺ら、頼りにならないけどさ

家の事相談されたらなんもできないかもやし

でも、俺らそんな信用ないかな

俺は永瀬を信用しとる

だから信用してや」



原田“人殴ってこんなに震えてるんだ？

お前は父親とは違う

全然違う

さっき一緒って言ったけど前言撤回

困ったことがあったら頼れ”



廉「のぶおには頼んでへんけど」



原田“なに？のぶお？

大きな声で、はい!!”



廉「うるせぇよ」





あー、つまんね

かーえろ





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