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魚住「男の人か…」

祖母「そうなのよ…作業着を着てたから…工場で働いている方だと思うんだけど…」

次の日、魚住の祖母が探偵事務所にやって来て、詳しく人物の特徴を聞き出す。

魚住「他に特徴は?」

祖母「ん〜」

魚住の祖母が考えていると

里見「今どき素敵ですね、そんな人…」

祖母「はい…私も戦後貧しい中を生きたもんですから食べ物を残すって事がこう、許せなくて…その上お代も払って頂いて…ただ一言お礼を伝えられたらいいだけなんですが…」

祖母がそう言うと魚住が紙と鉛筆を持ってきた。

魚住「じゃあとりあえず、わかる範囲でいいから特徴教えて貰っていい?似顔絵描いてそれを元にお店の周りから当たってみるから!」

祖母「ありがとね」

みんなは特徴を元に似顔絵を描き始める。

原田「よし、できた!」

魚住「どれが1番近い?」

皆が一斉に描いたイラストを祖母に見せる。

堀江「下手くそだな〜」

田中「苦手なんだよ…触れるな…」

堀江が田中の絵を見て言う。

若林「魚住さんもあんまり…」

魚住「え?」

若林も魚住の絵に触れる。魚住は里見の絵を見て言う。

魚住「全英的ですね…」

里見「自信があります!」

東条「なんでメイクしてんだよっ!」

東条が原田の絵にツッコむ。原田の絵はメイクがしてある。

原田「スッピンはありえないでしょ!盛ってこうよ、盛ってこ?」

若林「いや…少女漫画じゃないんだからさ…」

川崎「若林の絵はちょうど良すぎでしょ」

貴女「ふっ、やはり私の絵が1番だな」

堀江「はぁ?何よ、ちょっと見せて」

貴女「はい」

堀江「…あんた、自意識過剰がとどまるところを知らないのね…」

堀江の言葉を聞いてみんなが私の絵を覗く。

東条「ぶっ‼ww誰だよこれ‼画力なさすぎ‼」

川崎「もう生物なのかもわからないね…」

原田「あんた絶対美術の成績マイナス5でしょ」

貴女「もう死 んでくる」(2度目)

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作者名: | 作成日時:2019年4月30日 1時

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