【俺のスカート、どこいった？】思想ポジティブガールPart One (ページ13)

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ー次の日ー

若林は屋上から叫ぶ。←展開早いのは気にしないでね(^^)

若林｢原田…先生を…っ……原田先生を辞めさせろっ！！｣

その言葉に先生も生徒達もざわめき出す。
東条達はは静かに若林を見つめる。

先生が何があったの？と聞くと、若林はポケットからあるものを取り出して屋上から下へ投げ捨てた。それはマスクだ。

若林｢原田先生に……っマスクを取られそうになったっっ！！｣

生徒達はさらにざわめく。

｢マスクだけであんなことする？ww｣

｢いやいやw｣

｢いつもマスクしてて、何考えてるかわかんな気だったじゃん？｣

そんな様子を見かねた東条が後ろに座る明智に声をかける。

東条｢なぁ明智…｣

明智｢大丈夫だって、全部自己責任だし、自分で責任を取ればなんの問題もない。あいつはあいつで、原田は原田で責任を取ればなんの問題もない。おい、カメラ止めんなよ｣

しずかに立ち上がり若林を見上げながら牛久保に近づきカメラを止めないように指示を出す。

牛久保｢うん｣

東条｢でもこれさ、もし失敗して俺らチクられたらやばくない？｣

明智｢なんで？やばくないでしょ、あいつが勝手にやったことなんだし」

明智は自分の椅子に戻る。東条はまっすぐ若林を見上げる。