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NOside
カツカツと廊下を進みながら、クロコダイルは懐から本物の鍵を取り出した。
ﾛﾋﾞﾝ「………悪い人」
そう言いっているが、ロビンの顔には笑みが浮かんでいる。
ｸﾛｺﾀﾞｲﾙ「あの雑魚共もう許さん…！！ 即刻この手で皆殺しにしてやる……！！！」
そう言って扉を開けるクロコダイル。
だが＿＿
ｸﾛｺﾀﾞｲﾙ「……！！！ 何だと……！！！？」
そこに捕えていた者の姿はなく、あるのは倒されたバナナワニ達と水の中に沈んだ扉の開いた牢屋。
そして、ワニに食われたはずの元部下Mr.３の姿。
そこに貼られた紙には“アバヨクソワニ Mr.プリンス”の文字。
その事実に手から滑り落ちた鍵の音が響いた。
＿＿数分前
「「出たァア！！！」」
例のバナナワニを倒し、鍵が吐き出された。
ように思えたが＿
ﾙﾌｨ「鍵っぽくねェぞ！！！」
ｳｿｯﾌﾟ「何だありゃあ！！！」
(人1)『ボール？』
出てきたのは鍵ではなく、白い謎の球体だった。
「“ドルドルボール”…解除……！！
オオ…！！ み…水！！ 水だガネ、奇跡だガネ…！！」
「「「なにーーーっ！！！？」」」
更にその球体から出てきたのはカラカラに干からびた人間だった。
(人2)『人！ 人出てきた！！』
ｿﾞﾛ「……おい…アイツ……！！！」
ﾙﾌｨ「“３”だ、“３”！！」
(人1)『え、知り合い？』
ﾋﾞﾋﾞ「Mr.３……！！！ 何でワニのお腹の中から…！？」
ｽﾓｰｶｰ「……………？」
混乱するルフィ達を他所にMr.３はゴクゴクと勢いよく水を飲んでいた。
Mr.3「ぷはーっ、生き返った！！ 死ぬかと思ったガネ！！！
フフフ…！ クロコダイルめ、私を仕留めた気でいるだろうが甘いガネ！！
私はコイツに食われる瞬間最後の力を振り絞って、この“ドルドルボール”を作り出し、
その中に身を隠すことで、なんとこの身を守っていたのだガネ！」
どうやら本当にルフィ達に気づいていないらしい。
Mr.3「我ながら素晴らしい作戦だったガネ
ん！？ しかし、この“ドルドルボール”に付着した“鍵”のようなものは一体……！！」
鍵を見つけた瞬間、Mr.３と檻の中のルフィ達の目が合った。
Mr.3「ギャーーー！！！ お前らは！！！」
『『あっ、鍵！』』
ﾙﾌｨ「あー！ その鍵はァ〜〜っ！！！ よこせーっ！！！」
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No.3(プロフ) - yuiさん» コメントありがとうございます！ 主人公ズはクロと2人でじっくりコトコト考えた子達なので褒めてくれて嬉しいです！ 頑張ります！ (9月15日 8時) (
レス) id: b2b09338e3 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - アッッッッッッッッ好きッッッッッッッッ！！！！ 主人公ズの性格がサイッッコーです！ 更新頑張ってくださいませ！！ (9月13日 21時) (レス) id: 85b50e515b (このIDを非表示/違反報告)
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