親友とワンピースの世界で無双します (ページ45)

今日:3 hit、昨日:18 hit、合計:138,296 hit

急な出会いページ45

アキサイド

ドタバタお別れ会があって2ヶ月ほどたった頃

私は懸賞金稼ぎをし、家へ帰ってきた。

もう夕方になり辺りがオレンジに色になっていた。私は勿論見聞色を使える訳で…

(何か島にいるな…)

Aはもうすぐ空飛ぶバイクが出来るとかで材料を買いに島にはいない

いくら無人島とはいえ、海賊は来る

(……早急に帰って貰いましょうか)
私は気配のする方へ向かった。

すると、

ザギン！！

斬撃が放たれた。

私は急な攻撃に慌てて刀で相殺した。

アキ｢ちょっと！なんですか急に…失礼な方ですね｣

私は斬撃が放たれた方へ視線を向けると、斬撃によって何本かの木が倒されていた。

私はその人物を睨みつけた。

？｢ほう、今のを止めるか…。面白い、手合わせ願おう｣

アキ｢…は？…｣

人物、男は西洋な格好をしていて背中には大きな黒刀がある

？｢では、参る!!｣
アキ｢いやいや、参らないで!!!｣

マイペースに話を進めていく男に私は全力で否定した。

ここは家に近い。もしここで殺り合えば家が壊れる…。

私は即座にそう判断した。

私の本能が
(コイツは並大抵の強さじゃない…)
と告げる

？｢…何故だ…？｣
アキ｢家が近くにあるから…｣
？｢家か…｣

静まりかえった空気

？｢娘、食料を分けてくれないか…｣

……マイペースというより天然か？

結局食料を分けるついでに夕食も食べることになり家に向かっている

アキ｢なるほどですね。お兄さんは食料を海に落としたと…｣

(…アホかな？)

？｢…ミホーク。｣
アキ｢はい？｣

？？｢我が名はジュラキュール・ミホーク｣

家に帰り…

アキ｢それじゃあ、私は夕飯の準備をしてますね｣
ミホーク｢あぁ…｣
アキ｢その部屋が、客室となっていて、この部屋が書庫になってますので自由にしていてください。お風呂、トイレは2階です｣

私は夕飯の準備を始めようとエプロンを着けてふと思い出した。

アキ｢そうそう、私の他にも後1人一緒に住んでいる人が居ますからね｣
ミホーク｢あぁ…｣

(…コミュ障かな？)

プルルル

ガチャ

ワンコールでAは出てくれた。

A【何かあったの？アキ。】
アキ【いや、客人1人居るから伝えておこうと思って…】
A【そっか、私ももうすぐ帰れるから。明日には空、飛べると思うよ】
アキ【そっか楽しにしてるね】

ガチャ

そう言って私は電話を切った