親友とワンピースの世界で無双します (ページ39)

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新しい居候人ページ39

A｢おかえり〜。アキ。｣
アキ｢ただいま。A。｣

いつと変わりない挨拶を交わし私はロビンをソファーに座らせた

アキ｢よし！A〜。薬1本貰うよ〜。｣
A｢いいよ〜。｣

ここには居ないおそらく書庫にいるAに許可を取った

アキ｢これを飲んで。かなり苦いけど怪我は治るから｣

私はロビンに薬を差し出した。
ロビンは戸惑っていたが、覚悟を決めたらしく薬を飲んだ。

ロビン｢ウグッ！｣
ロビンは慌てて手で口を押え丸くなった。

すると身体の傷がスっと治っていった。

ロビンはポカーンとしていたが
ロビン｢す、すごい。ありがとうございます。｣

アキ｢うん、どういたしまして。でも、お礼を言うならこの薬を作った、Aに言わなきゃ。Aなら、その部屋にいるからさ｣

ロビンは言われるがまま書庫の部屋の扉を開けて固まった。

アキ｢…？どうしたの？｣
ロビン｢すっ、すごい量の本ですね｣
アキ｢あ〜、私もAも本読むのが好きだからね｣

私達はこの世界に興味があった。
医学。薬学。歴史。地理。自然。
それらに関する本を海に出ている間に集めたのだ。

奥の椅子には本を読んでいるA。
どうやらひと段落着いたらしく、本を閉じこちらに視線を向けた。

A｢怪我は大丈夫そうだね。次は海賊に捕まらないようにね｣

Aは頭がいい。まだ、事情を話していないにも関わらずAは状況を理解していた。

ロビン｢あの、薬。ありがとうございます｣
A｢あ〜。気にするな。気を付けて帰れよ｣

Aの視線がロビンこら外れる。

ロビン｢あっ、あのその事なんですけど…ここに住んでもいいですか？｣

ロビンの遠慮している様な声でAに聞く。
Aは私に視線を向ける

(…まぁ好きにしていいと言ったのは私だし…)
私はその事を目で伝えた。

Aは読み取ってくれたのだろう。

A｢別にいいよ。そこの後ろに隠れている。2人にも説明すればいい。｣

私は扉の後ろで顔半分が出ている彼らに視線をやった。ロビンも。

こうして、私の家には

私

A

居候3人(テゾーロ、ステラ、ロビン)

というおかしな感じになった。

＿＿＿＿＿ロビンとテゾーロ達の会話

ロビン｢という訳で、ここに住まわせてください！｣

テゾーロ｢あ〜。悪いが俺らも居候の身だ。だから、俺らに許可をとる必要はない。｣

ロビン｢えぇ！｣