親友とワンピースの世界で無双します (ページ31)

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これからページ31

(……人攫いか、ナンパか)
おそらく、前者だろう。だから連れの事を伝えたのだろう。

A｢でもさ、あんなにノリノリでやる必要があった？あれ結構恥ずかしかったんだけど！｣
アキ｢ごめんって。ついでだったし。早くAと会いたかったから…｣

A｢可愛い〜〜い。…許す！｣

アキが使った放送道具はマイクと簡易スピーカーだ。彼女も道具を使いこなしているようで良かった。私達は一通り話を終え街を散歩していると、

アキ｢わっ……素敵……｣
アキが、宝石店に釘付けになっていた。

私はお店の中を見て、雰囲気が良いことを確認すると

A｢寄っていこ。気に入ったのがあったら買うからさ。｣
私達はお店の中に入っていた。

お店から出て私達は数日間シャボンディに泊まった。

………これからどこに行こう

そんなことを迷っていると

アキ｢ここから少し離れているけど、自然豊かな無人島があったんだけど、そこを拠点にしない？｣

私達はアキの言った島で住む為の道具やらを買った。

遂に私達がシャボンディを離れる

けど、その前に……

A｢……アキ。渡したい物があるんだけど……。｣
アキ｢うん？何？｣

私が渡した物は武器に付けるアクセサリーのようなもので刀の鞘に付けるアクセサリーだ。

私は先日行った宝石店で、こっそりとオールメイドで頼んでいたものだ

白金の三日月の形と紅いルビーが埋め込まれていた。

アキ｢…えっ！……｣
A｢私と色違いのお揃いにしたくて…｣
私は頬を赤らめる。

私のは白金の三日月の形と深い青のサファイアが埋め込まれている。

A｢…無理に付けなくても＿
アキ｢すっごい！私達、考えること同じだね！｣

親友はそう言ってペンダントをくれた。

ペンダントトップには雫型をした水晶のフレームに宝石が均一に並んでいた。

アキ｢この宝石はね、アレキサンドライトって言ってね。当てる光によって、色が変わるんだ！｣

私は暫く驚いていた

アキ｢これは私と全くのお揃いだね！｣

そんな言葉を聞いて

私達は声を出してアハハハハ！と笑った

(私達は本当に考えていることが似ている)

A＆アキ『これからもよろしくね！A／アキ!!!』

私達はそう言って手を合わせた。