親友とワンピースの世界で無双します (ページ25)

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ロジャーサイドページ25

ロジャーサイド

Aと殺り合った。
予想以上の強さだった。この海を1人で放浪なんて並の強さではないと思っていたが

(……見聞色、武装色、それから覇王色まで使えるとはな！)

俺はあいつの出した鎖と相手をしながら隙を探っていた。

あいつの実力は本物だった。
剣も
武術も
予想能力も
危機察知能力も

覇気も全てが1級品だった。

(……強い!!!こんなに殺り楽しめるのはいつぶりか！)

ロジャー｢なぁ、Aそろそろ終いにしようぜ｣

俺たちの動きが増した。
これまで以上の強さだった。
しかし、Aの顔には身体にはもう限界と言える程の疲れが見て取れた。

次の瞬間Aの剣が俺の心臓に
俺の剣がAの首に

そこでお互いの動きが止まった。

A｢……私の負けかぁ｣
以外とあっさり負けを認めたAは剣をさやに戻し、船へ戻った。

宴ぎ始まって、満身創痍で肩から息をしていたはずのAは完全に治っていた。
目を離したら完治していた。
もう何が何だか分かんないな。

ロジャー｢Aの仲間入りに乾杯〜！｣

俺はその後、Aとレイリーからタネ明かしを聞いた。
(………ズルい)
少々いじけた。

俺は酔っていた。
A｢レイリー貴方からも言ってください。｣
ロジャー｢…なぁ、A。いつからそんなにレイリーと仲良くなった？｣
レイリーがズルく思った。

ロジャー｢よし!!俺の事もロジャーと呼べ｣

明け方気配を感じておきた。
レイリーと一緒に気配のある方へ行った。
見るとアイツが家を折りたたんで、自転車のようなものを海に浮かせていた。

ロジャー｢お前と会ってから、驚きっぱなしだな！｣
そう声をかけずにはいられなかった。

あいつはもう行くらしい。

A｢それからロジャー、私はモノモノの実を食べて自由自在にモノを作る事ができるんだ！｣

俺はずっと気になっていた答えが帰ってきて嬉しかった。

ニヤッと笑ったアイツの顔はかっこ良かった

A｢またな!!ロジャー、レイリー。皆にもよろしく言っといてくれ!!｣

そしてAは敬語を外した、まるで友人のような言葉遣いに

俺は嬉しくて笑った。

＿＿＿＿＿

また、ロジャーを出そうか迷っている作者