12話 ... ページ16
月「ほら、そこの3人も入っておいで」
入り口で立ち止まっていた僕らに
審神者は手招きした。
鶴「それで用事はなんだ？」
月「これからについて考えようと思って」
太「これから？なんかあんのかぁ？」
月「うん。大事な話だ」
審神者は何処か深刻そうな顔をして
話を切り出す。そのせいか
この部屋自体が張り詰めた雰囲気になった。
月「よく聞いてほしい....」
、
、
、
月「......部屋割りどうする？」
燭「......え？」
鶴「は？」
太「ん？」
大『「.............」』
さっきまで張り詰めた空気だった審神者部屋。
深刻そうな顔だった審神者。
真剣に聞いてたみんな。
これらは一体何処に行ったのやら....
沈黙の空間を終わらせたのは
燭台切光忠だった。
燭「.....えーっと、んで、主本題は？？」
月「お？これが本題だぞ」
なんともない顔で答える審神者
月「あ！そうだなぁー
部屋以外にも風呂とかもあるなぁどうする？」
燭「僕話についていけないや...」
鶴「大丈夫だ、光坊！俺もついていけない！」
太「....んー？....ん！....俺わかった！！」
燭「いきなりどうしたの！？」
太「わかったぞ！つまり主は
つっちゃんが女の子だからどうするか
決めたいってことなんじゃないか？」
月「お！貞ちゃん正解！！お見事！！」
審神者が長い拍手を
太鼓鐘貞宗に向けている。
燭「なんだ、それなら
わけなくていいんじゃないかな」
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作者名：チョコ x他1人 | 作成日時：2019年3月20日 10時
