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11話 まるで___ ページ15

大「椿、ほら着いたぞ」

『...ぅん』

燭「主?あけるよ?」

月「いいよー」


みつにぃが襖を開けると

さっきの女の人が机に向かって

筆を走らせていた。


太「あーるじっ来たぜ。待たせた」

月「丁度、書類整理が終わったところだ
ナイスタイミング!!」


さだにぃに親指を立てて笑っている。


鶴「書類整理に半日もかかるのかぁ」

月「ああ。ほとんどはお前のせいだよ」

鶴「えぇ!何で俺!?」

太「何やらかしたんだよぉ鶴さん」

鶴「俺は何もしてn「なくないね!!」

月「鶴丸の掘った
落とし穴に落ちた方々からの被害届がドッサリ!」

鶴「それは驚きをだなぁ」

月「はぁ、驚きを届けるのはいいが
もっと違うのでやってくれもしかしたら
落ちて怪我するかもだろ?
安心安全なイタズラにしてくれ」

鶴「確かにそうだな!考える」

月「ん、楽しみにしてるな!あ、それと....」

鶴「ん?」

月「思い浮かんだら俺も混ぜて!」

鶴「おおぉ!いいぜ!!」

太「えぇぇ!主もすんの!?
怒られても知らないよ。。?」



愉快な人だなぁ。まるで___________だ



燭「おつちゃん」

『ん?』

燭「あの人が僕たちの今の主だよ
おつちゃんの性格上、最初は
警戒心強かったり慣れなないことも
あることはもちろん知ってるでもね
いい人なんだよ本当に
薄々気付いてはいるんでしょ?」


みつにぃは優しくほほえんで


燭「まるで、あの人みたいだって
まるで、あの頃の様だって」


俺の頭を撫でている。


『そう、だけどでもやっぱり今はまだ...』



その手はいつもとは違うくて



燭「うん。まだ怖いんだよね?
でも安心して、僕たちおにぃちゃんが
4人もいるでしょう?
何かあったら全力で守るし沢山頼ってよ」



手袋越しではなく



『!....うん...!』



ちゃんとみつにぃの素手だった。







こんなにも暖かいんだ








_____________________________

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作者名:チョコ x他1人 | 作成日時:2019年3月20日 10時

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