番外編「夢主だって甘えたい」 ページ21
※本編と関係は無くはないですが、読まなくても支障はないです。
ちょっとした息抜き回です。
―――――――――――――――――――
Sideシャンクス
「...A？」
『............』
Aを呼ぶが反応がない。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
Aはいつものように突然、俺に会いに来た。Aが現れてテンションが上がった船員達が続々とAに話しかける。それにAは笑顔で対応する。ここまでは普段通りだった。
しかし俺の部屋で2人きりになった途端、Aの顔から表情が抜け落ちる。そして膝から崩れ落ちるようにして
『............』
ベッドにうつ伏せの状態で倒れた。俺はこれでもかというほど目を見開き
「A？！どうしたんだ、ケガでもしてるのか？」
Aに駆け寄るが
『............』フルフル
首を横に振るだけだった。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
あれから何を言っても黙ったままなAの頭を俺の膝に乗せて髪を撫で続けている。すると
『......たの...』
か細い声が聞こえてきて、聞き返す。
「えっ...？」
『...だから！...ちょっと疲れたから甘えたくなっただけなの...』
思わず撫でていた手が固まる。Aを見ると、顔は俺の膝に埋めているから分からないが、耳が珍しく赤く染まっていた。
......なんだそれ。可愛い過ぎるだろう！！俺は自然と口角が上がる。
「〜〜〜っ！そうか、そうか！」
どうせならAの顔もみたいなと思い、俺の方に向けさせようとするが
『やだ』
と一刀両断。仕方ない、今日のところは諦めよう。その代わり
「...分かった。顔は見ないから、おいで」
そう言って腕を広げると、Aは俺の胸に顔を埋めて抱きついてきた。思わずニヤニヤしながらAの頭に顔を寄せ、頭を撫でて抱きしめる。
「ははっ！甘えん坊なAも可愛いな〜！何かして欲しいことあるか？俺に出来ることなら何でもするから言ってみろ？」
するとAは俺の背中に回している手でシャツをギュツと握ってきた。
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眠すぎワロタ - 設定見た時に斉木楠雄かよ！って思いました頑張ってください (2022年12月26日 23時) (
レス) @page1 id: aff6f0444c (このIDを非表示/違反報告)
リエ - 更新たのしみにしてます！ (2021年1月25日 3時) (レス) id: 62560190e1 (このIDを非表示/違反報告)
音速寝のねむ(プロフ) - 主人公、、、、アバズレっぽi(((((( (2020年10月5日 22時) (レス) id: e350f81134 (このIDを非表示/違反報告)
妖狐 - みんなかわいくて良きですうううううう更新がんばってください！！ (2020年5月4日 13時) (レス) id: a5ced3c228 (このIDを非表示/違反報告)
うらら(プロフ) - キャースモーカーくんとなのね！キュンキュンするわ！！これからも応援してます頑張ってください!!! (2020年5月3日 18時) (レス) id: e068332aca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨 | 作成日時：2020年4月11日 1時
