鬼族の姫には妹がいた様です 3

十万年にひとりの美少女 9 ページ28

〜〜ショッピングモールの裏〜〜
Aside
A 「狐香」

狐香 「！ A様 どうかしましたか？」

A 「バック 忘れていったわよ」

狐香 「あ！ありがとうございます！」

A 「ごめんなさい 私も返すのを忘れていたわ」

狐香 「大丈夫ですよ」

フクロウ 「A様 狐香様！」

A 「フクロウ！」

狐香 「何かあったんですか？」

フクロウ 「いえ… 飛んでいたらA様と狐香様が見えたので」

A 「そう 今は夕飯の買い出し？」

フクロウ 「はい！」

狐香 「いつもありがとうございます」

フクロウ 「いえ！私にできるのはこれくらいですから！」

A 「頼もしいわね」

狐香 「A様 もうそろそろ戻った方が良いのでは？」

A 「そうね それじゃあ狐香は引き続き姉上様探しを フクロウは夕飯の支度をお願いね」

狐香 フクロウ 「はい！」

〜〜廃工場〜〜
Noside
この廃工場ではさらわれた女の子たちがレッスンをしている

そこにミッチーが窓を蹴破(けやぶ)って現れる

そしてAたちも朱雀でワープして現れた

ナツメ (み…みんな！アヤメさんまで！)

窯元 「なんだ君たちは！」

アキノリ 「美少女連続失踪事件の犯人はおまえだな！」

ケースケ 「ね…姉ちゃんを返せ！」

窯元 「いけないね… レッスンの邪魔どころか僕のアイドルを奪いに来たとはな…」

すると窯元の姿が変化して別のクモのような妖怪になった

アキノリ 「こいつは！」

ウィスパー 「やはり妖怪でしたか ウィス⁉」

前に出たウィスパーの額に名刺が刺さる

ウィスパー 「なんですかこりゃ えっと？妖怪 窯ドウ魔」

窯ドウ魔 「お見知り置きを〜！」

窯ドウ魔は口から火を吹く

皆-窯ドウ魔 「うわぁ〜⁉」

トウマ 「よし！ここは僕が！憑依！幻魔 弁慶！我に力を！」

弁慶 「弁慶 参る！」

弁慶と窯ドウ魔は互いに両手を掴む

窯ドウ魔 「アイドルプロデュースは俺の使命だ 邪魔する奴はこの窯の炎で焼き尽くしてやる！」

その間にケースケたちはナツメに声を何度もかける

すると催眠が解けた

ナツメ 「は〜 戻れた… ありがとう みんな！」

アキノリ 「それよりなんだよ その格好」

ウィスパー 「イメチェンですか？」

ナツメ 「着たくて着たわけじゃあないし！あいつ許さないんだから！ミッチー シャドウサイド！」

エルダ 「シャドウ」

ナツメはミッチーをシャドウサイドに切り替える

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