あぶない海水浴 8 ページ38
Aside
ナツメ 「なんか怒ってるみたいだけど… かわいい！」
アヤメ 「本当だね〜」
A 「ね〜」
アヤメ 「あなたお名前は？」
？ 「！」
？はアヤメさんの方を見る
するとしばらく固まった
見惚れてるのかな？
？ 「…イカリン！」
ケースケ 「あ！赤くなった！」
アキノリ 「何照れてんだよ！」
イカリン 「違うよ！ボクは
アヤメ 「イカリン どうして
イカリン 「！」
イカリンは再びアヤメさんを見ると少し頬を赤くした
イカリン 「それは…ボクが妖怪になる前 普通のイカだった頃…」
〜〜回想中〜〜
Noside
男性2 「アハハッ おもしれ〜 イカってすっげ〜伸びる！ほらみろよ！」
男性2は普通のイカだった頃のイカリンを引っ張っていた
男性1 「焼いて食うか？」
男性2 「あ？こんなちっせ〜の旨くねぇって！」
と言って男性2はイカを砂浜に投げ捨てた
イカリン 「大きな人間にいじめられたことがあって…」
アキノリ 「そうか！それでお前人間に仕返ししようと海に引きずり込んでいたんだな？」
イカリン 「違うよ！デブチン！ そんなことするわけないじゃなイカ！ ボクは人間が沖に流されないようにしていたんだよ〜！『行くな〜 帰れ〜』って！」
ナツメ 「え？」
アヤメ 「そうだったの？」
イカリン 「この辺りの海は潮の流れが複雑なんだよ〜 特にあのブイの向こうの流れは強くてどんなに泳ぎが上手くても一度流されたら戻ってこられないんだ！」
トウマ 「そうか… それでブイの近くで泳いでいた人を捕まえて…」
アキノリ 「ここから離れた他の海岸に運んでいたのか！」
イカリン 「ボクがいくら
アヤメ 「でもどうして助けてくれたの？いじめられたのに… 人間のことを恨んでいないの？」
イカリン 「それは…」
〜〜回想中〜〜
イカリン 「ボクが大きな人間にいじめられて動かなかった時…」
男の子 「大丈夫？」
男の子はイカを拾い上げ水を入れたバケツの中に浸す
イカリン 「小さな人間が助けてくれたんだ」
男の子 「元気だしてねイカくん 僕が海に帰してあげるよ！」
イカリン 「…でもその小さな人間はボクを海に帰す時にあのブイの近くで潮に流されちゃって… ボクはずっと待っていたけど小さい人間は戻ってこなかった…」
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ʕ•ᴥ•ʔ - ストーリー性や設定がとっても面白かったです！続き楽しみにして待ってます！ (7月27日 6時) (
レス) @page45 id: 57da985906 (このIDを非表示/違反報告)
スズカ - 読んだ感想さん人を不愉快にさせる事をコメントしないでください。貴方に悪気がなくともそう言うことは、コメントしない方がいいとをもいます。 (2023年2月21日 22時) (レス) @page45 id: fc7ec4eeb7 (このIDを非表示/違反報告)
妖姫(プロフ) - ランさん» お久しぶりです！イカリン可愛いですよね〜 照れたところも可愛かったです！ (2020年5月3日 22時) (レス) id: 63aea67749 (このIDを非表示/違反報告)
ラン - 久し振りです!イカリン可愛い(≧∀≦) (2020年4月27日 21時) (レス) id: a0fcefc40c (このIDを非表示/違反報告)
妖姫(プロフ) - 名無しのダレカさん» ありがとうございます！更新しました！ (2020年4月21日 14時) (レス) id: 63aea67749 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：妖姫 | 作成日時：2019年11月25日 21時
