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わらうドッグマン 2 ページ31

Aside
アキノリ 「これ見てみ『Mr.DOG-MAN(ミスタードッグマン)』っていうヒーロー映画があるだろう?これに似ているからドッグマンって呼ばれるようになったみたい」

ケースケ 「これなら俺知ってる」

アキノリ 「だがうすらぬらに書き込まれているドッグマンは映画のヒーローみたいに穏やかなものじゃあないぞ」

ケースケ 「え?」

アキノリ 「わらうドッグマンは吠えながら鋭い爪で通りかかった人に襲いかかってくるらしい 全てを切り裂き笑いながら去っていったって書き込んでいる人もいる」

ケースケ 「す…全てを… ああああぁ!」

ケースケは自分が襲われた時のことを考えて悲鳴をあげる」

ケースケ 「いない いない!そんなの絶対いな…」

すると妖魔レーダーが鳴る

ケースケ 「ヒィィ!なに なに なんの音?」

アキノリ 「妖魔レーダーのアラート音だよ ひょっとしてドッグマンが出たのかも」

〜〜反応があった場所に移動中〜〜

ナツメ 「あんだけ怖がっていたくせになんでついてくるの?」

ケースケ 「ドッグマンなんて存在しないってことをみんなに証明しなくちゃいけないからね〜」

ナツメ 「要は一人でいるのが怖いわけね」

トウマ 「!あれは…」

トウマは折れた電柱の前でへたりこんでいる男の子たちを見つける

アキノリ 「な…なんだこりゃ⁉」

A 「電柱が折れている…」

〜〜公園〜〜

ナツメ 「なにが起きたのか話してくれる?」

男の子2 「俺たち 一緒に帰っていたんだ」

男の子1 「ダジャレ言いながらね…」

男の子2 「うん」

ケースケ 「ダジャレ?」

男の子1 「別に大したことない普通のダジャレを言い合っていたんだ …そしたら不気味に笑うドッグマンが現れたんだ そしてその後ドッグマンは吠えながら電柱を叩いて折ったんだ」

男の子2 「俺たちは怖くて動けなかった」

男の子1 「でもあいつは俺たちを無視してそのままどこかに行っちゃったんだ 正直殺されるかと思ったよ」

男の子2 「俺も…」

トウマ 「ドッグマンの目的は彼らを脅かすことだったのかな?」

アキノリ 「あるいは単に暴れたかっただけなのかもな」

ナツメ 「それはそれで危険な妖怪よね…」

A 「人を襲う前に止めないと…」

ケースケ 「じ…じゃあ後は自称 妖怪探偵団の諸君に任せま〜す」

ナツメ 「家帰って布団かぶって寝ちゃお〜う とか考えてない?」

ケースケ 「!」

ナツメ 「確かにビビりのケースケにはちょっと荷が重い案件だよね〜」

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妖姫(プロフ) - ユッキーナさん» なおしました!注意 ありがとうございます! (2020年1月19日 20時) (レス) id: 1a662a5d9b (このIDを非表示/違反報告)
ユッキーナ - アズサさんの回で呼び捨てにしているところがありましたよ (2020年1月4日 23時) (レス) id: 3982121288 (このIDを非表示/違反報告)
妖姫(プロフ) - 風邪 治りました!心配してくださった方 ありがとうございました!(*^^*) (2019年8月5日 21時) (レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
妖姫(プロフ) - 黒崎茉莉那さん» ありがとうございます… (o^^o) (2019年8月5日 16時) (レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
黒崎茉莉那(プロフ) - 妖姫さん» 頑張って治してくださいね! (2019年8月5日 7時) (レス) id: e34fd562e8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:妖姫 | 作成日時:2019年6月5日 19時

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