略奪魔レッドヘッド 1 ページ4
〜〜妖怪探偵団 事務所〜〜
Noside
アキノリが事務所に入ってくる
アキノリ 「お!なになに?ほとんどみんな揃っているじゃん!ケースケもようやく妖怪探偵団としての自覚が出てきたみたいだな」
ケースケ 「自覚もなにも俺入った覚えないから」
アキノリ 「往生際がわるいな〜」
ケースケ 「ところでさっきほとんどみんな揃っているって言っていたけどこれで全員じゃあないの?」
アキノリ 「あぁ!今日から新団員が来るんだ」
A 「こんにちは!」
アキノリ 「噂をすれば だな」
A 「なにが?」
ナツメ 「ちょうどAが今日から来るって話してたんだ」
A 「なるほど! そういえばこの男の子は?」
ナツメ 「あぁ 私の弟のケースケっていうんだ」
A 「そうなんだ よろしくね ケースケ君 私のことはAって呼んでいいし敬語も使わなくていいよ」
ケースケ 「じゃあ俺もケースケでいいよ よろしくA」
アキノリ 「ところでお前たちなにやってんだ?」
トウマ 「戦略を考えている」
アキノリ 「戦略?」
ケースケ 「電光石火時代っていうカードゲームだよ」
A 「テレビでCMとかやっているやつか」
ナツメ 「私は全然わかんない」
アキノリ 「あ!カードゲームて言ったら最近の書き込みにも確か…」
アキノリはパソコンをいじる
アキノリ 「これだ」
ナツメ 「雄叫びの略奪魔レッドヘッド?」
アキノリ 「そう 電光石火時代のプレイヤーからカードを奪い取る赤い帽子をかぶった少年 通称おたけびの略奪魔レッドヘッド」
A 「雄叫び?」
アキノリ 「うん レッドヘッドが人を襲う時に雄叫びをあげるとも言われているし 襲われた犠牲者が断末魔の叫びを上げるとも言われている あるいはレッドヘッドが挑んできたカードバトルを受けてしまうとゲームの最中にとんでもないことが起きるとも言われている」
トウマ 「とんでもないこと?」
アキノリ 「詳しくはまだわからないんだけどこれは怪奇案件の香ばしい匂いがするぜ!」
ナツメ 「香ばしいんだ 怪奇案件って…」
ケースケ 「あ〜あ また始まったよ そんな都市伝説絶対嘘 ガセだね」
ナツメ 「あんたそうゆうスタンスの割にしょっちゅうここに来てるよね〜」
ケースケ 「! きょ…今日はトウマと電光石火時代をやりに来ただけだし」
アキノリ 「じゃあケースケは置いといて俺たちは聞き込みに出かけるか!」
ケースケ 「行ってらっしゃ〜い」
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妖姫(プロフ) - ユッキーナさん» なおしました!注意 ありがとうございます! (2020年1月19日 20時) (レス) id: 1a662a5d9b (このIDを非表示/違反報告)
ユッキーナ - アズサさんの回で呼び捨てにしているところがありましたよ (2020年1月4日 23時) (レス) id: 3982121288 (このIDを非表示/違反報告)
妖姫(プロフ) - 風邪 治りました!心配してくださった方 ありがとうございました!(*^^*) (2019年8月5日 21時) (レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
妖姫(プロフ) - 黒崎茉莉那さん» ありがとうございます… (o^^o) (2019年8月5日 16時) (レス) id: 6211a0a7da (このIDを非表示/違反報告)
黒崎茉莉那(プロフ) - 妖姫さん» 頑張って治してくださいね! (2019年8月5日 7時) (レス) id: e34fd562e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:妖姫 | 作成日時:2019年6月5日 19時