鬼族の姫には妹がいた様です

略奪魔レッドヘッド 8 ページ11

Noside
ジーたん 「ポチ 白い犬 ジーたんお手本あればなれる でも ポチ お手本ない… でもでも！白い犬いた！ジーたん見つけた テレビ 白い犬」

アキノリ 「あぁ CMのあれか」

ジーたん 「でも赤い竜出てきた ジーたん間違えた…」

トウマ 「そうか 本当はバーニングドラゴンじゃあなくてブリザードウルフになりたかったのか」

ジーたん 「ジーたんお手本見つけた ジーたん ポチ なる ダゼ！」

と言ってジーたんは駄菓子屋さんの前に行く

ケースケ 「ん？あのさポチって普通の白い犬のことだよね ブリザードウルフをお手本にして大丈夫なの？」

ナツメ A 「あれ？」

トウマ 「それは…」

ジーたん 「おい ババア」

お婆ちゃん 「？」

ジーたん 「プ〜ッ」

ジーたんはブリザードウルフの姿になる

ジーたん 「ガォーッ！」

ケースケ 「やばい！」

ナツメ 「まんまブリザードウルフ！」

お婆ちゃん 「おやまぁ ポチにそっくりじゃあないか」

皆-お婆ちゃん ブリザードウルフ 「え⁉」

お婆ちゃん 「かわいいね〜 でも婆ちゃん ポチみたいに白い子も好きだけど まぁるい小さな赤い子も好きなんだよ〜」

ブリザードウルフ 「！」

A 「赤い子って…！」

トウマ 「あのお婆さん ジュニアに気づいていたんだ」

お婆ちゃん 「心配かけたね お前がいるから婆ちゃん 寂しくはないよ」

するとジーたんは元の姿に戻りお婆ちゃんに抱きつく

ジーたん 「ババア ババア先長くない ジーたん一緒 いつもいる！」

お婆ちゃん 「ありがとう」

ナツメ 「ジーたん よかったね」

アキノリ 「だな」

お婆ちゃん 「それじゃあ中でお菓子でも食べようか 激辛レッドスナックとチョコボー どっちにする？」

ジーたん 「チョコボー ダゼ！」

お婆ちゃん 「はい はい」

そしてジーたんはブリザードウルフのカードを持って駄菓子屋さんの中に入っていく

お婆ちゃん 「おや 写真が倒れちゃっていたのかい ごめんよポチ」

そうして起こされた写真に写っていたのはコマさんのライトサイドの姿にそっくりだった

ナツメ 「あれがポチ？」

アキノリ 「めちゃくちゃ近くにお手本あったじゃん」

トウマ 「僕たちの苦労は…」

その写真をコマさんが見ていた

コマさん 「ん？俺も白い犬なんだけどな」

略奪魔レッドヘッド 9→←略奪魔レッドヘッド 7

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す