麦わら海賊団の小さな情報家 (ページ20)

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16話　狩り　(オリジナル) ページ20

ｳｿｯﾌﾟ「準備といっても何するんだ？手ぶらでいいだろ」

ﾙﾌｨ「やだ!飯持ってく！」

『子供みたい...』

ﾙﾌｨ「サンジ～!海賊弁当作ってくれ～」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「あ～。行っちゃった」

ｳｿｯﾌﾟ「でもまさか動物狩りなんてな」

そう。ルフィは動物狩りを提案したのだ

『Aを仲間に誘った時も動物海上でルフィが勝ったら仲間になれって言ってきた』

ｳｿｯﾌﾟ「悪いな。うちの船長が」

ドタドタドタドタ

ﾙﾌｨ「おーい!もらってきたぞー!」

ｳｿｯﾌﾟ·ﾁｮｯﾊﾟｰ·A「あ。来た」

ﾙﾌｨ「しゅっぱーつ!」

ｳｿｯﾌﾟ「なぁA。ここにはどんな動物がいるんだ?」

『えーと。例えばイノシシとか、オオカミとか』

それを聞いたウソップとチョッパーがぶるぶるしながらこう言う

ﾁｮｯﾊﾟｰ「そんな凶暴な動物が...?」

ｳｿｯﾌﾟ「あぁ。持病のよくわからない林に入ったらダメ病がぁ」

『ここだよ』

ﾁｮｯﾊﾟｰ「うわ～スゴいな～」

ｳｿｯﾌﾟ「本当に全部真っ白だ」

ﾙﾌｨ「な!スゴいだろ？」

ついこの前来たルフィですら興奮している

ﾁｮｯﾊﾟｰ「A、絶対に無理はするなよ。怪我してるんだから」

『うん。大丈夫。慣れてるし!』

ﾙﾌｨ「何かあったら呼べよ?助けてやるからな!」

ｳｿｯﾌﾟ「俺も!援護は任せろ!」

『ありがとう』

ﾙﾌｨ「じゃあ1時間後にここで集合な!1匹でも多く倒した奴が勝ちだ！」

ｳｿｯﾌﾟ·ﾁｮｯﾊﾟｰ「おう」

『そうだ!ちなみに1匹だけ白色のオオカミがいるよ』

ﾙﾌｨ「ほんとかぁ！?」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「そいつを倒したら1番ってのはどうだ?」

ｳｿｯﾌﾟ「おぉ!いいなそれ!」

『逆転できるってことだね!』

ﾙﾌｨ「よ～し！絶対勝つぞ！」

〘ここの地形は慣れてるから有利だな〙

ﾙﾌｨ「よ～い...スタート!!」