麦わら海賊団の小さな情報家 (ページ19)

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15話　良かった　(オリジナル) ページ19

ﾁｮｯﾊﾟｰ「そうだ!A、怪我を見せてくれ」

『ん?そうだった！』

ﾁｮｯﾊﾟｰ「痛みはないか?」

『うん。昨日よりは』

ﾁｮｯﾊﾟｰ「でもまだ少し腫れてるな。医療室に行こう」

ﾙﾌｨ「俺たちも行っていいかー?」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「いいけど静かにしろよ」

ｳｿｯﾌﾟ「昨日ぶりだな」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「うん。少しずつ治っていってるな」

『良かった～』

ゴソゴソ

ルフィが何やらコッソリ奥の方にあった塗り薬を触っている

ペロッ

ﾙﾌｨ「うぇ!まっぢぃ!」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「おいルフィ!勝手に触るなよ～!」

『何で舐めたの？』ｸｽｯ

ﾙﾌｨ「なんとなくだ」

ｳｿｯﾌﾟ「これ、舐めても大丈夫なのか?」

確かになんだかヤバそうな色をしている

ﾁｮｯﾊﾟｰ「本当はダメだけどルフィなら大丈夫じゃないか?」

『ルフィって丈夫なんだね!』

ﾙﾌｨ「ニッシシ!すげぇだろ！」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「いや、本当に凄いよ」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「よし、できた」

『ありがとうチョッパー』

ﾁｮｯﾊﾟｰ「えへへ～」

チョッパーのこの表情は何度見たことか

ﾙﾌｨ「次の遊びしようぜ!」

ｳｿｯﾌﾟ「何するんだ?」

ﾙﾌｨ「ん?知らね」

『決めてたんじゃないの?』

ﾁｮｯﾊﾟｰ「Aこそ」

ｳｿｯﾌﾟ「あ!そうだ!こういうのはどうだ?」

ﾙﾌｨ·ﾁｮｯﾊﾟｰ·A「ん?」

ﾅﾐ「仲良いわね～。あの4人」

ﾛﾋﾞﾝ「楽しそうで良いんじゃない？」

医療室から声が筒抜けで、ナミたちに聞かれている

ﾛﾋﾞﾝ「でも、＿＿＿＿＿＿なんて大丈夫かしら?」

ﾅﾐ「うん。そこが心配なところね」

どうやらAたちは、少し危ないことをしようとしている

ﾙﾌｨ「じゃあ早速準備だ！」

ｳｿｯﾌﾟ·ﾁｮｯﾊﾟｰ·A「おー!」