麦わら海賊団の小さな情報家 (ページ13)

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11話　お風呂　(オリジナル) ページ13

ﾙﾌｨ「Aー。みんなで風呂入ろうぜ」

『え!?大丈夫だよ後で入るから！』

ｳｿｯﾌﾟ「せっかくだし入ろうぜ～」

『後で入るから～』

ﾙﾌｨ「そっか!じゃあ仕方ねぇな!」

ﾁｮｯﾊﾟｰ「じゃあな～!」

『何か申し訳ないな』

ﾅﾐ「あいつらに申し訳ないなんて思っても意味ないわよ～」

ﾛﾋﾞﾝ「そういうの気にしないタイプよ」

『そうなんだ』

ﾅﾐ「ところで何で断ったの？」

『ナミさんやロビンさんでも断るでしょ?』

ﾛﾋﾞﾝ「そうだけど話が別じゃない?」

『何で?』

ﾛﾋﾞﾝ「私たちとあの人たちは性別が違う。それにもう大人よ」

ﾅﾐ「Aは子供でしょ？」

『う、うん』

〘今はね。本当は19だけど〙

ﾅﾐ「あと、"男の子"だし」

"男の子"
そう。Aは一味に"男の子"だと思われていたのだった

〘はぁ。やっぱりA、男の子だと思われてたんだ。後でみんなに色々説明しなきゃ〙

ﾙﾌｨ「出てたぞ～」

ﾅﾐ「じゃあ次、行こっか」

ﾛﾋﾞﾝ「そうね」

『いってらっしゃい』

ﾅﾐ「何言ってんのよ？Aもよ」

『え?い、いいの?』

ﾛﾋﾞﾝ「勿論」

大体想像つくが、この事を良く思わない者もいた

ｻﾝｼﾞ「あの小僧ナミさんたちと風呂はいんのか？あ"?」

ｳｿｯﾌﾟ「まあまあ。落ち着けサンジ」

浴室に着くとAはナミたちと離れて着替えた

タオルを巻き、髪の毛を洗っていた

ﾅﾐ「Aってホント女の子見たいでかわいいわね～」

『そんなことないよ...』

ﾛﾋﾞﾝ「まるで天使みたいだわ」

『言い過ぎだよ』

ﾅﾐ「そろそろ出ようか」

『うん』

3人は髪を乾かし、部屋に戻った